エネルギー自給自足への挑戦

2009年~2018年6月までの太陽光発電収支報告

2018/10/28
 
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1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

 


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こんにちは、家庭発電所所長のjal_1980です。

今回は電気検針票9.5年分を集計した結果報告として、売電と買電の収支報告を行っていきましょう。
データの数が多くまとめるのに苦労しました、表が見にくいですがご容赦願います。

2009年の年間収支は7531円の赤字でした、理由は冬場に電気を使いすぎた事です。
初めてオール電化住宅に住み始めて使いこなしが出来ていなかったので赤字でした。
(黄色の部分は発電買取単価が24円/kwhを表しています)

2010年4月より買取単価の改定(24円/kwh⇒48円/kwh)で売電価格が倍増した事とオール電化住宅設備の使いこなしで節電を行った結果、順調にプラス収支が継続しています。
その後売電金額にバラツキ(3万~8万円)はあるものの2018年6月時点で積算収支は466145円のプラスです。

単月で見ると冬場は日照時間が短く、電気使用量も増えるのでマイナスになります。
夏場は日照時間が長く発電量も増え、電気使用量も減るので売電が伸びます。

この結果から言えることは売電単価の影響が大きい事、冬場の電気使用量をいかに抑えるかが重要です。
太陽光発電で最大限利益を発生させるにはただ設置するだけでなく、買電消費をいかに減らすかがカギとなります。

しかし、売電で利益を継続して出せる期間も設置して10年間の固定買取期間だけになりそうです。
まだ確定してないですが、固定買取期間が終了後の買取単価は7~11円/kwhとの予想。
プラス収支にするのは現実的ではないと考えるからです。(売電から蓄電池等を導入して自給自足にシフトしていく流れ)

したがって私は友人に『自宅に太陽光発電ってどうなの?儲かる?』と聞かれたら、
『10年間はプラスかもしれない(導入する発電容量、屋根形状と太陽の向き、電気使用状況など不確定要素が多いので一概に言えませんが)
、その後買取価格が下がってしまいプラス収支にするのは容易ではない。』

『固定買取期間はボーナス特典と考えて電気を自給自足するといった目的が無ければ導入しない方がいいよ。』とアドバイスしますね。
これが今回収支報告として実績をまとめた自分の感想となります。

太陽光発電を導入して後悔しているか?
いいえ!後悔はしていないです。私が導入したきっかけはエネルギーの自給自足なので再生エネルギー固定期間買取制度は逆に想定外なのですね。
できれば今度、住宅設備で導入して良かったもの・悪かったものランキングでも発表しますね。

それでは最後に青枠表示のトップ収支検針表。

赤枠表示のワースト収支検針表です。

 

 

 

 


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1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

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