2009年~2018年6月までの電力自給率推移
こんにちは、家庭発電所所長のjal_1980です。
今回は発電モニター上では80%台で推移していた電力自給率がどの程度正確なのか?
確認するために検針票の電力消費量(昼間・朝晩・夜間)を合計したものから発電量を割った電力自給率の推移を報告します。
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電力自給率の推移
電気検針票から各時間帯の電力使用量と太陽光発電量を表にまとめました。
発電量は毎年2200~2500kwhと安定しているのに対して電力自給率に大きな差が発生しているのは電力消費量が安定してないからですね。
昼間・朝晩の消費に対して単価の安い夜間の消費量の変動が大きいです。
発電実績モニター
なぜか検針票の方で集計して計算した値に対して、発電モニター表示の電力自給率がとの差が大きいです。
検針票の数値に対してモニター上の自給率は約40%高く表示されています・・・
この自給率40%の差を発生させている時間帯は夜間です。
昼間や朝・晩の時間帯で消費している電気使用量では40%の差が発生しないからです。
夜間の電力消費が発電モニター上に反映されていない様に思います。
夜間に通年で電気を消費する犯人は・・・
エコキュート。(パナソニックではなくナショナル表示が時代を感じる・・・)
夜間の電気使用量で冬場は大きく、夏場は小さいのは外気温の影響で沸き上げに使うエネルギー(電気消費量)が変動するので安定しないのでは?と推理します。
発電モニターに夜間消費として現れないの理由はエコキュート用の電源は別系統で分電盤経由ではなく、直接本体へ接続しているので電力消費が見えなかったと考えます。
これは我が家だけなのか、他のご家庭も同じなのか気になるところです。
ハウスメーカの担当者に聞いたところ、エコキュートの電気配線は電力計を通った後に分電盤に行く前に分岐して直接エコキュート本体へ配線するのが一般的なので他の太陽光発電を載せた家庭でもほぼ同じ状況らしいです。
発電モニター自給率が本当ならちょっと節電すれは自給自足が可能かなと思ってましたが現実は厳しいですね。
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