エネルギー自給自足への挑戦

信頼できる外壁塗装業者を見つけるために行った事

2019/10/05
 
点検報告書(屋根)
この記事を書いている人 - WRITER -
1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

 

こんにちは、家庭発電所所長のjal_1980です。

月日の過ぎるのは早く、家を建ててから10年が経過してそろそろ外壁塗装・屋根塗装を考えなければいけません。
事の発端はハウスメーカーによる定期点検で屋根の塗装が劣化し始めているとの報告です。

点検報告書(屋根)

屋根10年点検報告書

外壁点検報告書

外壁10年点検報告書

私は住宅建材や塗装については専門家ではないど素人なので外壁塗装や屋根塗装の提示価格が適正か判断ができないところからのスタートです。

Webで調べても採用している塗料・塗装面積・外壁種類や痛み具合によっておおよその価格帯すら解りませんでした。
高すぎ(ぼったくり)ても嫌ですし安すぎても手抜きじゃないか不安なのでそこの見極めがとっても大切ですよね。

そこで今回は信頼できる外壁塗装業者を見つけるために私が行った事について書きます。

 


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なぜ信頼できる外壁塗装業者を見つける必要があるのか?

外壁塗装はトラブルの多い工事だからです。

高額な工事費用を払った挙句にずさんな施工をされてはたまりません。
かといって極端に安い金額で請け負って適当な施工でも困りますよね。

しかも外壁・屋根塗装で目に見える形で異常が発覚するのが数年経過してからなので厄介です。

だから費用に見合った仕事をしっかり行ってくれる、信頼できる外壁塗装業者を見つける必要があります。

 

基礎知識を身に着ける

外壁・屋根塗装にかかる費用は一般的なモノの値段と違い、適正な価格というのが存在しません。

家電に例えるとAメーカーのテレビを買いたいと思ったなら価格.COMで商品の値段や口コミを見ませんか?
他社製品とも比較・検討し、設置・配送費用や保証内容も考慮してどの店舗(ネット通販・家電量販店)から買うか自分で決められますよね。

しかし外壁・屋根塗装は価格が変動する要素(塗装する外壁素材・塗装面積・塗料の種類・補修の必要性など)が多く、見積書をとっても基礎知識がなければ素人が比較・検討ができないので結局、業者の言い値になってしまいます。

つまり知識がないと本来なら見積書の中身(塗料の種類や面積当たりの単価、補修を行う規模、作業工程)で比較・検討するはずが単純な価格の優劣になってしまうのが問題だと私は考えます。

だから悪徳業者が多い業界で消費者が泣き寝入りする事例が後を絶たないのがWeb上にあふれています。

業界健全化のためにも私たち消費者ができる事は、最低限の基礎知識を身に着ける必要があると私は考えます。

 

どうやって知識を身に着けるのか?

Web検索サイトで『失敗しない外壁塗装』と入力、その中から5つ位サイトを開いて見れば基本的な知識は身に付きます。

相見積もりをしましょう、訪問営業は要注意、塗料の種類と耐用年数、根拠のない値引きは要注意(今日契約すれば特別価格・・・等)、下地処理は重要、・・・など。

外壁・屋根塗装は悪徳業者が存在していて、被害者になりたくないという意思があれば小1~2時間も見ればOKだと思います。

私は色々深く調べたがる性分で時間をかけてしまいましたが・・・

 

ベンチマーク(基準・指針)

基準となる物差しが必要なのでハウスメーカーのリフォーム部門に見積りをお願いしました。
定期点検で確認した情報と工事図面から正確な面積を算出した見積りを基準として、他社見積りとの比較・検討を判断するのが良いと私は考えました。

外壁・屋根塗装1(工事別合計)

 

ポスティング営業

この期間限定価格には驚きました。しかし、価格表示の隅に小さく70㎡の場合と書いてある・・・。
70㎡の外壁面積の家ってありますか???

外壁塗装ポスティングチラシ

 

チラシ広告

パック料金との事でどこまでが標準工事か不明。屋根材がコロニアル屋根で塗布面積80㎡以下の場合と小さく書いてあります。

外壁塗装チラシ

 

飛び込み営業(訪問営業)

私の家は区画整理地に建てたので同じ築年数の家が多く、修繕時期の目安である10年目で飛び込みの営業が巡回していました。
そこで私が在宅時に来た、飛び込み営業をしている担当者にも実際に現状を見てもらい見積りをお願いしました。

相見積もり書(訪問販売)
この見積りは外壁塗装のみでです。30年塗装が劣化しないと言う特殊塗料らしいのですが施工後30年以上経過している施工事例はアメリカシアトルにあるみたいです。
もし、本当に30以上持つなら費用対効果として十分なのですが・・・。
外壁と比べて早めの補修が必要な屋根塗装は足場を組んで後から見積りと言うのはさらに金額が追加になるので最終的にいくらになるのか・・・。

すぐにお断りの連絡をしました。

 

Webで一括見積(結局私はやらなかった)

複数社から一括で見積りを取れるので便利かもしれません。基礎知識を得るのに私は活用しました。

 

最終的に私が決めた外壁・屋根塗装業者は?

基準として見積りを取ったハウスメーカーです。

最初に取ったを見積りより金額が増えていま
これは私が屋根塗料を耐久年数の長い塗料に変更したからです。

基礎知識を得たおかげで外壁と比べて劣化の早い屋根塗料を高耐久(ただし単価が高い)に変更して次の修繕間隔を10年から15年に延ばしたからです。

次の修繕が10年後の場合、長女と次女が丁度高校・大学に進学する時期と重なるのでライフプラン上で避けたいのが引き延ばしたい理由です。

Webを見て私が疑問に感じた事や見積書で分からない事について何度も確認をしてもらったり面倒な客だったかもしれません・・・。

疑問点について丁寧な回答を得られたので安さではなく安心感を感じる事が出来たので契約しました。

 

最後に・・・

外壁・屋根塗装に悪徳業者が存在するのは業界だけが悪いのではないと私は考えます。
無知であるがゆえに値段のみの比較といった行動は悪徳業者がはびこる温床となってしまうからです。

次回のメンテナンス時期には少しでも業界が良くなる事を期待します。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 


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1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

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