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【PR】不意のデータ消失に備える、3ステップで簡単データ復元ソフトウェアレビュー

2019/12/03
 
データ復元のイメージ(手掘りとボーリングの違い)
この記事を書いている人 - WRITER -
1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

 

こんにちは家庭発電所所長のjal_1980です。

あなたは大切なデータを無くしてしまい、困った事はありますか?
旅行の思い出・子供の成長記録など突然データが消えてしまった経験はありませんか?

その時どんな対処を行い、データを復元する事が出来ましたか?

今回は不意のデータ消失に対してのデータ復元を自分で行うやり方についての記事になります。
レビューするソフトはEaseUS(イーザスソフトウェア)社の製品名:Data Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード)です。

商品提供を頂きまして、使用した上で良い点・悪い点を自由に書いて欲しいと執筆依頼が来ました。

自分の操作ミスや突発的な不具合などを実際に経験し、今まで他社製データ復元ソフトを利用していたので比較検証を行いながらレビューしていきたいと思います。

 


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データ消失とは?、なぜ起きる?

誰だって自分の撮ったはずの写真・動画データが消えてしまう事は避けたいですよね・・・

私もデータ消失の経験頻度は何度かあります、誤操作による消去・フォーマットやカードリーダーの不具合による転送時のエラー等発生原因は色々です。
私が経験したデータ消失原因を大きく分けると
①人による操作ミス
②機器の不具合
になります。

原因がどちらにせよ消えてしまったデータを何とか復元するために必要なソフトがデータ復元ソフトウェアです。

 

EaseUS(イーザスソフトウェア)とは?

EaseUSは、2004年に創設され、データ管理領域に特化したソフトウェアのリーディング開発会社として、お客様にデータリカバリ、データバックアップパーティション管理など使いやくて効果的なソリューションをご提供しております。現在、世界160以上の国と地域にわたる、数千万の個人様及び法人様にご愛用頂いております。

選ばれる理由

【EaseUS社HPより引用転載】

有名企業との取引実績からソフトの信頼性が伺えます。

 

EaseUS Data Recovery Wizardとは?

WindowsまたはMacどちらも対応したデータ復元ソフトウエアです。
今回は私が使っているWindows版のレビューになります。

ウィルス攻撃やシステムクラッシュ等の多岐にわたる原因で消失したデータを色々なストレージデバイス(HDD・SSD・SDカード等)から高確率で復元出来ると機能紹介に書いてあります。

機能紹介

【EaseUS社HPより転載】

 

ウイルス攻撃復元とは一時期話題になったランサムウェアによるデータ復元まで対応するみたいです。

データ消失に直面してから対策を考えるのではなくセキュリティと同じように、どの様な手順で大切なデータを復元する手段を知っていると後で役立つかもしれませんね。

復元出来るデータの種類も幅広く対応しているので安心です。

復旧出来るデータの種類

【EaseUS社HPより転載】

私が普段扱っているファイル形式のほぼ全てに対応しています。

 

機能比較

3種類あり無料のFreeプラン・8900円のProプラン・35580円のTechです。

各エディション機能比較表

【EaseUS社HPより転載】

 

無料のFree版

一言で紹介すると、お試し版です。
復元できるデータ量に2GBの制限があるのですが紛失データを探し出す(スキャン)能力は他の上位版と比較して差がありません。

サポートはありませんが後述する直感的な操作でデータ復元を行えるので先ずは試して良ければ上位のPro版に変更が可能です。

 

8900円のPro版

復元出来るデータ量に制限が無くなり、サポートが受けられる様になります。

1台のPCにライセンスが発行され永久にソフトの更新が受けられるみたいですね。
私が商品提供を頂く以前に使用していた他社製データ復元ソフトは1年間のライセンス契約ですし、データ復旧業者に依頼すると高額です。

個人・家庭ユースならこのプランで十分です。

 

35580円のTech版

これは業務用です、一般家庭向きではありません。

企業のPC管理者が使用(ライセンス台数が無限)でデータ復旧を仕事(商用利用可能)として使用する為のプランです。

 

ソフトの紹介

お試し版Freeエディションのダウンロード&インストールからデータリカバリーまでの手順を動画でご紹介します。

いかがでしたか?
インストールから実際にデータをリカバリーするまで直感的な3ステップの操作で、SDカードをフォーマットした以前の撮影画像復元が行えました。

余裕のある時にお試し版をあなたのパソコンにインストールして手持ちのSDカードをスキャン実行(スキャンは無料の復元データ2GBに消費されません)すると過去に上書き・消去したはずのデータが見れるのか実際に試してみて下さい( ^ω^)・・・
きっとビックリしますから( ´艸`)

動画で行った64GBのSDカードをスキャンした結果221GBでしたからね・・・
約3.5回上書き消去を繰り返し行った撮影したデータを見る事が出来る実力があります。

EaseUS Data Recovery Wizardダウンロードサイトへのリンクはこちらです。
【外部サイトへのリンク】

 

2つの良い点

①復元性能が高い

別の32GBSDカードを全て復元した結果が下の画像です。

データリカバリー能力差

他社製データ復元ソフトで同じSDカードをスキャン&リカバリーしましたが2倍以上の差がありました。

比較すると約2倍ほど遡って復元出来る事が解りましたね。

また、リカバリーしたデータのファイル名も元のまま(復元が可能)なので目当てのファイルを探す手間も削減できる点が優れています。

下の画像で左側がData Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード)で右側が今まで私が使っていたSanDisk RescuePRO(サンディスク・レスキュープロ)です。

ファイル復旧ソフト比較

同じデータを表示していますが赤枠で囲った名前が左側Data Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード)ではデジタル一眼レフで撮影した名前に対して右側SanDisk RescuePRO(サンディスク・レスキュープロ)はファイル名称が変わってしまっています。

これではせっかく復元したファイルを仕分け・選別するのが大変です。
何千個のファイルを仕分けするのも一苦労なんですよね( ^ω^)・・・

この事から復元性能の高い事を実感する事が出来ました。

 

②操作がシンプル(直感的な操作)で迷わない

先程の動画で紹介した通り、3ステップの操作で完結するので簡単です。

①復元したいデータの保存場所を指定してスキャン

上のドライブ(デバイス)全体を行う他に、下にある場所を指定をする事でスキャン時間の短縮も可能です。

スキャン場所の選択

 

②リカバリーしたいファイルの選択

下の画像では全てのファイルにチェックしてあります。

選択が終了したら右下のリカバリーボタンをクリックします。

リカバリーファイルの選択

 

③リカバリーデータの保存場所を指定

この時データ保護の為、元の場所(データを失った場所)に復元するのはやめましょう。
せっかく復元したデータを保存場所に不具合が発生してファイルが破損し、二度と復元が出来なくなる恐れがあるので・・・

リカバリーデータ保存場所の指定

リカバリーが完了するまで待つだけで完了します。

リカバリー中

以上でデータ復元が完了です。
どうですか?ホントに簡単3ステップで完了します。

 

2つの悪い点

あまりに完成度が高く、重箱の隅を突くような小さな事ですが改善して欲しい点を述べます。

①容量の大きいHDDをスキャンすると時間が不正確

1TB(1000GB)を超えるような大容量のHDD(ハードディスク)をスキャンすると予想時間との差が大きくなります。

PCで使用していたHDDを試しにスキャンしたら当初表示していた時間と差が大きかったので気になりました。

容量の大きいHDDをスキャン&リカバリーする場合は一晩放置する様な感じになるので注意して下さい。
これはData Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード)に限らずデータ復旧ソフト全般に共通する事です。

 

②スキャンしながらプレビュー確認するとエラー画面が出る

しかし、よく見るとエラーではない( ^ω^)・・・

スキャン中に動画データをプレビューしようとすると下のポップアップメッセージが出ます。

プレビュー不可

しかし、メッセージをよく見るとファイルサイズが100MB以上のもの(主に動画ファイル等)をスキャン中にプレビュー確認しようとすると失敗したと思ってしまう。

ファイルサイズが100MB以下の写真を開くと正常にプレビュー出来るので、
『大切なデータを一刻も早く復元しなければ・・・。』と焦っていると失敗したと勘違いする恐れがあります。

スキャンが終了したら再度プレビューすると大丈夫なので慌てないで下さい。

 

まとめ

データ復元を他の作業に例えると発掘作業に近いです。

今まで使っていたデータ復元ソフト ⇒ スコップで手掘り
掘り出し時、ピンポイントで復元したいファイルの場所が判らず浅く広範囲になってしまい、土を(掘り出したデータ)一時的に仮置きする場所も必要です。
また、土の中から(掘り出したデータの中)から必要なデータを選別する作業も必要になります。

これが意外に骨の折れる作業なんですよ・・・

Data Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード) ⇒ 高性能ボーリングマシン
掘り出し時、ピンポイントで深い(地層)階層まで復元したいファイルの場所を特定、地層を(ファイルの構造を)そのまま取り出せるので仮置き場も最小限で済みます。
また、土の中から(掘り出したデータの中)から必要なデータを選別する作業も楽になります。

とゆうか選別作業が必要ない位( ^ω^)・・・

データ復元のイメージ(手掘りとボーリングの違い)

Data Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード)を試用&レビューする事でデータ復元作業で困っていた所を解決してくれました。

EaseUS Data Recovery Wizardダウンロードサイトへのリンクはこちらです。
【外部サイトへのリンク】

 

最後に・・・

あくまでデータ復元ソフトの存在に過信するのは禁物です。

消えてしまったデータの復元はData Recovery Wizard(データ・リカバリ・ウィザード)で可能ですが、物理的に壊れてしまったUSBメモリー等のPCに繋いでも認識しないデータの復旧は不可能です。
内部回路の断線等によって物理的に故障した物はPCに挿しても認識しないので、ソフトウェアでも対処不可能です。
データ復元ソフトに頼りすぎず、あくまでも最後の砦の様な考えでいると良いと思います。

ですから私は信頼性の高いメディアを使いますし、撮影を終えたらすぐPCに保存バックアップを行いクラウドフォトストレージにアップロードしてデータを多重管理しています。
しかし、それで誤操作による消去やカードリーダによる機器のトラブルなど、完全ではないので使いにくくてもデータ復元ソフトを使用していました。
他のソフトと比較して非常に優れているので不意のデータ消失にも備えが強化されました。

あなたの大切なデータ消失に直面したらこのブログが役に立てば幸いです。

消えたら困る大切なデータはバックアップ、高耐久・高品質なメディアの使用等をきちんと行うといった予防管理をした方が良いですよ。
一番身近で消えたら困るスマホの写真や動画のバックアップや管理を無料で手軽に行えるGoogle Photo(グーグルフォト)についてはこちらの記事をご覧ください。

Googleフォトで写真を楽々管理・活用する方法

 

あなたの大切なデータ消失に直面しないよう願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 


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1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

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