エネルギー自給自足への挑戦

ZRR70ヴォクシー(VOXY)自分でフリップダウンモニター取付を行ってみました

2020/09/07
 
夜の再生画像
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1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

 

みなさんこんにちは家庭発電所所長のjal_1980です。

ファミリーミニバンである70系ヴォクシー(VOXY)にDIYでフリップダウンモニター取付を行った模様をあなたにお届けします。

最近の子育て世代が購入するミニバンに装着率の高いフリップダウンモニター取付を自分で行ってみました。

今回のDIY企画の依頼者は妻です。
何気ない会話の中でフリップダウンモニターについて『いくら位するの?』質問されました。

どうやらママ友が新車を購入した模様、新車に乗って出掛ける際にフリップダウンモニターを見て興味をもったようです。

新車のナビとセットでオプション購入か後付けでカーショップに依頼すると商品代&取付工賃が掛かって案外高額になんですよね~。

カー用品量販店で購入&取付工賃を考えると概算で5~7万円以上は掛かってしまいます。

自分で購入&取付を行うとするとアマゾンで調べた結果、フリップダウンモニターは2万円以下で購入出来る事が判明。
必要工具や配線部品代を含めてざっくり計算した結果、『自分で購入&取付を行えば2万5千円以下で出来るよ。』と回答すると『じゃ~お願いします。』、と依頼されてしまった所から始まります。

 


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フリップダウンモニターの購入機種選定

総予算が2万5千円なので(カロッツェリア・アルパイン等の)メジャーな国産メーカー品は予算オーバーとなってしまい、金額的に不可能なので除外となります。

カロッツェリア(パイオニア)フリップダウンモニター

私がフリップダウンモニターを選定した際のポイントを挙げていきます。

・なるべく安価、モニター本体価格2万円以下で製品購入者のレビューで高評価

・薄型大画面(10~17インチ)、フルHD解像度(1920×1080)以上

・配線処理が大変なのでナビとの接続はしない(連動はなし)、ナビの映像はリヤモニターに出力しない
しかし、フリップダウンモニターで再生している音声は車のスピーカーから出力したい=FMトランスミッター内蔵

・再生できる入力形式は、USB or SD(マイクロ)カード or HDMI端子等3つあれば最高
DVDは(液晶パネル+ドライブの厚みの分)薄型にならず、解像度が低く画面が荒くなる・メディアの入れ替えが面倒なので今回採用しない方針としました

薄型・大画面・安価で高評価という事でアマゾンを検索した結果、下画像の商品をセレクトし購入しました。

今回購入したフリップダウンモニター

製品特徴として、入力ソースはマイクロSDカード・USB・HDMIと多彩な入力方式に対応。
USB&マイクロSDカード容量は公式に32GBまで対応となっているそうです。

15.6インチと薄型・大画面でフルHD(1920×1080)解像度でなおかつ安価。

XTRONSのフリップダウンモニターは画面サイズが12.1インチ・13.3インチ・15.6インチ・17.3インチと4種類あるので取付車種や購入予算によって選べます。

 

フリップダウンモニター取付予想図

ZRR70ヴォクシー(VOXY)は純正オプションで9インチのフリップダウンモニターが設定されています。

したがって天井に純正オプション用のフリップダウンモニター取付穴が用意されています。

しかし私が購入したフリップダウンモニターは15.6インチなので大画面である分、純正取付位置だと2列目の視聴位置が近くて見づらくなってしまう事が予想ができます。

15.6インチは画面対角寸法が約39cm、身近な物に例えると据え置きサイズのノートパソコンの画面がぶら下がっている状態を想像してみると良いかもしれませんね。

ミニバンフリップダウンモニター取付予想図

ミニバンフリップダウンモニター取付予想図

 

そこで今回はなるべく前席側(前方)に取付位置をオフセットして取付しようと考えました。

そうする事で大画面による映像の迫力と見えづらさのバランスを取ろうと計画しました。

具体的には純正の取付穴のフロント側2本の固定穴位置にモニター後部を固定し、モニター前側は後で考えるとします( ^ω^)・・・

フリップダウンモニター前方オフセット固定

フリップダウンモニター前方オフセット固定

 

さすがにZRR70ヴォクシーで純正固定穴を使わずに取付している情報はWEBになかったので、後で考えます・・・( ´艸`)

友人に話すと、『よくDIYでやる気になるね~、失敗する事は考えないの?』って聞かれますが今回のモニターの場合、天井穴あけ&本体固定に失敗したら購入したフリップダウンモニターをメルカリで売ってもっと大きいサイズを購入し直して付ければ良いと考えてました( ^ω^)・・・

多分DIYが好きな人って『ポジティブ(楽観的・楽天的)思考が多いのではないかな~。』と思います。

WEB(ブログ・YouTube等)にはDIY情報があふれているので見てみると自分でも出来そうだと思えてしまいますし。
先人たちの知恵を拝借し、『私はここを変えてやってみたらもっと良くなるかな~』なんて考えるのが好きなんですね…

行き当たりばったりの計画ですが、完成までたどり着けるのかどうぞお楽しみに!

 

商品到着、開封&取付ベース取外し

注文した商品XTRONS CM156HDが到着したので早速開封を行います。
操作用リモコンも付属されています、外箱にカラー(クリーム・グレー・ブラック)と3つのチェックボックスがあったので本体色の黒以外もあったのかもしれません。
せっかくなら天井色(ルーフライニングと同色)と合わせて、あたかも純正っぽく見せても良いかもしれませんね(^▽^)/

モニター本体と取付ベースを固定しているビス6本を取外し、取付ベースの形状を確認します。
約2mm厚の鉄板で剛性は高そうです、左右の切り込みから配線を引き回す感じでしょうか?

開封&取付ベース取外し

L字型4箇所の長穴部分で車体側に固定する形状ですね。

取付ベースの型紙を作成してZZR70ヴォクシー(VOXY)の取付場所の検討を行います。

取付ベース型紙

型紙を固定するのは100円均一ショップダイソー超強力マグネットです。

ダイソー強力磁石

車の構造体は鉄なのでフリップダウンモニターを固定する箇所を検討するのにマグネットを今回は使用しました。

固定場所を検討

上画像の様に天井裏にある車両側の構造物が有るどうかが強力マグネットを使う事で解るので便利ですね。

 

後戻り不可!
緊張する天井カット!!

取付位置が決まったら、最初のハイライトである天井(ルーフライニング)をカッターでカットを行います。
あらかじめカッターの刃を折って切れ味を良くしておきましょう。

当たり前ですが、カットした後は戻れないので緊張しますね( ^ω^)・・・

天井をカットする際、必ず保護メガネをしましょう!!
天井裏側の繊維が目に入るとかなり痛いです・・・(経験者談、ホントに痛いです!)

私は保護メガネがないので色の薄いサングラスを代用して作業を行いました。

天井(ルーフライニング)カット

緊張するのは最初だけ、その後はサクサク切り取り、純正取付穴を見つけました。

天井カット後

天井カットは必要最小限にした方が良いですよ。
本体より大きくカットしてしまうと、本体横の隙間から天井が見えてしまい完成時の見た目が悪くなってしまいます。

極力加工跡が見えない様、自然な仕上がりにするのがクオリティーアップの秘訣ですね。

 

早くもピンチ!
商品に付属のビスではサイズが合わず固定出来ない!!

購入商品に付属のビス径がM5なので車両側のネジ穴(M6)に対して小さく、車体側に固定出来ない問題が発生しました。

付属のビスが小さい

工具箱をひっくり返して手持ちのビスで何とか代用出来ないか確認します。
何とか2本ともM6サイズのビスが代用できるのを見つけました( ^ω^)・・・

代用ビス発見

ホームセンターへビス探しに行く必要はなくなり作業を続行できます。
その代わり100円ショップには何度も通う羽目に…

取付ベースを借り固定しようとしたら今度はビスが太くて穴に入らず…
固定ビスの位置&削り取り代の部分を赤マジックで左右2か所マーキングして100円均一ショップのダイソーで購入した棒ヤスリで削ります。

取付ベース固定穴拡大修正

固定ビスが入るように取付ベースの加工が完了しました。

 

後で考えると言っていたモニター前方固定はどうする?

車両の構造体であるボディーの材質は鉄です。
今回購入したフリップダウンモニターを固定する取付ベースの材質も鉄です。
そして天井カットの位置決めで使用した手持ちの超強力磁石( ^ω^)・・・

超強力磁石で固定

超強力磁石を新しく追加購入し、固定箇所を増やして取付ベースの固定を行いました。

取付ベース固定完了

M6ビス2本プラス超強力マグネット(大4個+小4個)で梁の部分にガッチリと固定出来ているのでそのまま進めていきます。

 

作業中に屋根の熱さに気づいた・・・

日中に作業していると、屋根の熱さが気になりはじめました。

車のボディー色が黒に近い、濃い紫なので熱の吸収が多いからなのか?
ボディーが直射日光で温められているのが直接触ると熱い事に気が付いたのでどうにかしたいと考えました。

電気製品の故障リスクは熱によって増えるから避けたいのです…

車載用なのである程度(公式表記では-20℃~60℃と記載)考慮はされているとは思いますが…
ボディー内側なのに素手で触れない程熱かったので…

夏場の炎天下ではもっと熱くなるのであらかじめ対策を行っておきます。
せっかく自分で取り付けたものなので出来るだけ長持ちさせたいですよね…

フリップダウンモニターとボディーを密着させずに隙間を持たせてみてはどうか?
取付ベースとフリップダウンモニターの固定ビスをロングビスに変更し、ワッシャーを挿入して隙間を開けて熱源であるボディーから遠ざける作戦にしました。

ホームセンターで厚さ1.0mm・10枚入りのワッシャーをとりあえず12袋、合計120枚購入して丁度良い枚数を挿入してみます。

ワッシャー120枚購入

何度も試した結果、ワッシャー13枚(13mm)がベストでした。

ワッシャー13枚がベスト

テープで巻いて自作ワッシャーをモニター固定本数である6本作成します。

まだ配線接続は行わないまま、フリップダウンモニター仮固定して取り付けてポジションの確認をします。

フリップダウンモニター本体固定方法断面模式図

確認項目はルームミラーを見て、後方視界が確保されているか?
前席(運転席&助手席)に座る人と開閉したフリップダウンモニターと干渉しないか?
モニター開閉動作はスムーズか?

フリップダウンモニター仮固定確認

ルームミラー後方視界&干渉確認も問題がない事を確認できました。

ここで前方オフセット取付を行ったメリットがもう一つ増えました。
前席(運転席+助手席)から手を伸ばせばフリップダウンモニターの本体操作ボタンに手が届くので操作が可能になります。
子供達が操作方法を解らなくなった場合、前席の大人がアシスト操作が出来るのがメリットです。

また子供達がリヤシートで寝てしまった場合、前席からモニターを閉じてしまう事も可能です。

モニター本体の取付方法が決まってしまえは、後は配線・動作確認と残り作業は約半分といった所ですね(^▽^)/

 


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配線接続図

今回購入したフリップダウンモニターはドア開閉に連動してライトが点灯するので、ちょっと複雑ですが下図のように配線を計画しています。

接続本数は4本と将来の為に拡張入力として、HDMIをプラスして合計5本の配線を引き回します。

外部入力としてHDMIがあると電源を用意さえすれば、任天堂スイッチ等の据え置きゲーム表示が可能になるので渋滞でも退屈せずに遊べますね。

今回はHDMI入力系統の使用予定はないのですが、あらかじめ運転席Bピラーから運転席下に配線を引き回しておくことにします。

配線接続図

5本の配線を運転席Bピラー配線(3本)と室内灯に接続する天井配線(2本)の2系統に分けて配線する計画です。

 

常時電源とACC(アクセサリー電源)の違いとは?

常時電源とはキースイッチの状態に関係無く常に電気が流れているもので、ACC(アクセサリー電源)とはエンジンON(エンジンが動いている)状態のみ電気が流れる電源ケーブルになります。

役割の違いで常時電源はモニターの設定項目等のメモリー(記憶保持)や車内灯などエンジンの動作に関係なく点灯出来るのも、ACC電源はモニター通常動作用の電源になります。

 

ドア開閉連動線とは?

ドアを開けると室内灯が点灯し、ドアを閉めると室内灯が消灯しますよね。
ドアの開閉状態を知らせる信号線になります、車種によってプラス制御(輸入車に多い)とマイナス制御(国産車に多い)取り付けを行う車種がどちらなのか必ず調べましょう。

今回取り付けるフリップダウンモニターはプラス制御・マイナス制御どちらにも対応しており、車両側がどちらかによって接続するケーブルの色(黄色プラス制御・白色マイナス制御)が変わります。
フリップダウンモニターの種類によって変換ケーブルが別途必要になる事もあります。

フリップダウンモニター配線ケーブル

 

今回、音声をスピーカに流す配線を接続しないのは、モニター本体がFMトランススミッター(電波によって音声の転送が可能になる機能)を使って送信するからです。

有線接続の方が音質面では良いのですが、ZRR70ヴォクシーのナビ配線までのインパネ取外しは割と大変みたいなので端折りたかったのと純正ナビ盗難防止セキュリティー発動が怖いからです。

今回DIYでフリップダウンモニター取付を行う際に参考にしたブログ『勝手にライトニング』さんの記事です。
https://lightning2014.ensyutsubu.com/blog/post-12939/【外部リンク】

我が家のヴォクシーも中古車を購入したので純正ナビ盗難防止セキュリティー発動する可能性があるかもしれないので・・・

手間とリスク・音質を天秤に掛けた結果、今回はリスクは回避し音質は妥協して悪くなっても良いと判断しました。

FMトランススミッターの音質がどうしても我慢できないのであれば、後日修正すれば良いという事で今回は割り切ります。

車の配線工事用に必要な工具セット&配線ケーブル類を購入しました。

配線接続関係購入商品

HDMIケーブルは断線防止と温度変化に対応の為、アマゾンベーシックナイロン繊維編み込み高耐久品をチョイスしました。
太くて配線引き回しは少し大変ですが断線しない方が良いので…

L型延長ケーブルは本体にストレート接続すると配線が見えすぎてしまい、見た目がスマートで書くなってしまうので必須ではないのですが今回購入してみました。

HDMI隠し配線⇒本体接続

拡張用HDMIケーブルは通常天井とフリップダウンモニターの隙間に隠しておいて、使用する時だけ引き出して接続する方式にします。
購入時にLアングルの向きに注意しましょう・・・

この様な事が工夫が出来るのも、天井とモニター本体の間にワッシャーを挿入して配線を隠すスペースを確保したためですね( ^ω^)・・・

今回配線接続で購入した工具やケーブル等の商品へのアマゾンリンクを貼り付けておきます。


 

配線の引き回し・接続手順

室内灯側配線引き回し・配線接続

2列目天井にある室内灯を取り外します。

室内灯取り外し

針金ハンガーを分解(ねじり部分をペンチで戻し)を行い1本に伸ばして、針金の先端に配線ケーブルをテープで固定します。

室内灯側配線引き回し・接続

フリップダウンモニター取り付け部分にカッターで開けた穴の方からケーブル取り付けた針金を差し込み、室内灯の取り外した部分まで出るように奥へと引き込み適当な長さでカットします。

専用工具がありますがしばらく同じ作業を行う事はないだろうと判断、私は針金ハンガーで代用しました。

常時電源(B+)とドア連動(DOOR-)の配線を取出し、接続を行います。
車両側の配線を切らずに接続出来る、エレクトロタップを使用して引き込んだケーブルにそれぞれ接続します。

検電ペン(光や音で電気が流れているか確認出来る工具)で室内灯の常時電源とドア連動配線が正しいか?
確認を行います。

接続が完了したら室内灯を元の状態に戻します。

モニター側配線に常時電源&ドア開閉連動線をそれぞれ接続します。

 

運転席Bピラー配線引き回し・接続

後部ドア上部にあるゴムパッキンをめくり、配線を通す天井との隙間を確保します。

針金ハンガー先端にBピラーに配線する電源用ダブルケーブル(ACC電源・GND)とHDMIをテープで巻き付け固定します。

運転席Bピラー側配線引き回し・接続

ドア部分から天井との隙間に針金&ケーブルを入れて、穴をあけた天井部分まで配線を引き込みます。

配線引き込みが完了したら針金固定テープをはがし、針金だけを引き抜いてBピラー部分に配線を隠しながら元に戻していきます。

引き込んだ配線(ACC電源・GND)をモニター本体と接続します。

Bピラー下部から配線を床に出して、シガーソケット電源取出しプラグと接続します。

以上で配線接続は全て完了となります。

 

動作確認

モニター本体を天井に固定する前に外れた状態で動作確認を行います。

接続が正しいか?初期不良は無いか?取付後に発覚するより、手直しが容易な状態で動作確認を行った方が良いです。

マイクロSDカードまたはUSBメモリーにMP4ファイル形式の映像&音声データを作成しモニター本体に差し込みます。
映像&音声出力が正常に行われているか視聴・検証用です。

シガーソケット電源を差し込み、エンジンを始動するとフリップダウンモニターの電源が入ります。

再生ファイルを選択すると再生が始まればOKです。

初期設定では英語メニューなので日本語に変更します。
詳細設定項目では…ん???
みたいな箇所もありますが特に問題はありません。

設定変更

私の様にナビ配線を行わないでFMトランスミッター機能を使う場合は設定画面から送信周波数を設定します。
設定項目画面の赤枠で囲った87.70MHzが送信周波数です。

ナビをFMラジオにしてモニター送信周波数設定と同じ数値に合わせると、正常であればスピーカーから音声が出ると思います。
ナビのFMトランススミッター受信周波数をプリセット(記憶)させておくと良いでしょう。

後はドア連動が正常に行われているか確認の為に、本体右側にスライドスイッチがあるのでドアを開けた状態でスイッチを操作すると白色LEDライトが点灯します。
そのままドアを閉めると室内灯を連動して消灯・点灯すれば配線接続は全てOKです。

ここまで来れば完成までもう一息です。

 

フリップダウンモニターを天井に固定

取付ベースを天井に固定。

フリップダウンモニターを持ち上げ、配線を中心付近に丸めながら取付位置を微調整します。

フリップダウンモニター取付

取付ベースに固定します。
この時固定部分に配線が挟み込み断線させない様注意して下さい。

フリップダウンモニター本体固定

 

 

 

完成!!

昼間と夜で見やすいように明るさや色合いを微調整します。

昼間の明るさのままだと夜見た場合、画面が明るすぎて見ずらいと感じたので…

ON・OFF出来るブルーのイルミネーションが特徴的で良い感じです。

夜の再生画像

周囲の明るさに応じてパネルの明るさが変化するディマー機能があると良いですが、この価格では難しいのかもしれませんね。

走行時の視聴の様子をご覧ください。

ボディーにしっかりフリップダウンモニターが固定され、ヒンジ部の剛性も高いので走行中に画面が振動でブレの発生しない事が解ります。

娘と妻の話し声がちょっとうるさいですがFMトランスミッターの音質はいかがでしょうか?
まぁ音質・音量共に我慢出来るレベルかなと感じています。

取付作業を字幕付き動画でまとめましたのでどうぞご覧ください。

 

掛かった費用は?

計画当初にざっくり考えた予算は2万5千円でしたが、予算内にパーツや工具の購入費用が収まったのか計算してみます。

フリップダウンモニター取付費用明細

購入時期の価格と現在のアマゾンリンク表示価格が多少違ってますが、掛かった費用合計22893円と予算内で納める事が出来ました。

費用を抑えるポイントとしてアマゾンで単価の安い商品を単品で個別購入するより、あわせ買い対象商品を探して購入する事で購入費用が抑えられます。

アマゾンあわせ買い対象商品

 

取付を行った感想

費用は掛からない反面、時間は掛かりましたが仕上がりも良く満足出来るクオリティーで作業を終える事が出来ました。

手を掛けた分愛着がわきますし、もし故障しても交換も自分で行えますね。

新車で購入したての車であれば、私も自分で行おうとはしなかったと思います。
中古車ならではローコスト改造企画となりました。

費用対効果は抜群に良いので、依頼者の妻も満足してもらいました。

やっぱり一番喜んでいるのは子供達です。
今まで助手席に誰が座るか揉めていましたが、フリップダウンモニターを取り付けてからは2列目シートに3人とも仲良く座ってくれるようになりました。

時間と手間は掛かりましたが感想としてはやって良かったです。

ブログに公開しておいてなんですがチャレンジする際は自己責任でお願いします。

 

 


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