初心者向け三脚の選び方&購入・商品レビュー
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みなさんこんにちは、写真が趣味の家庭発電所所長のjal_1980です。
今回は初心者のための三脚の選び方と実際に私が購入した三脚の商品レビューをお届けします。
三脚とは?
三本の足でカメラを支える道具です。
(( ´艸`))
当たり前ですね・・・。
ちなみに一本足の一脚というものもありますが今回は三脚の話です。
三脚って必要?
撮りたい被写体によって必要です。
私は機動性を重視して手持ち撮影派なのですが、三脚が無いときれいに撮影できない被写体があります。
具体的には、花火・星空・夜景(イルミネーション)など光量が少なくシャッタースピードを長くしなければならない被写体です。
また、光量があってもカメラを動かさないで一定間隔で連続撮影を行うタイムラプス(微速度撮影)等も三脚が無いときれいに撮ることが出来ません。
タイムラプス撮影中は意図せずカメラが動ていしまうと失敗となってしまうのできちんと固定できる三脚が必要です。
初心者向け三脚の選び方
初心者にとって三脚選びって何を基準に選んでいいのか、わかりにくいので比較検討できる様に項目を説明していきます。
耐荷重
あなたが使用しているカメラ&レンズの重量を計測して、ギリギリではなく2倍~4倍の耐荷重の物を選びましょう。
実際に使用しているカメラとレンズの重量を計測して把握しておくと良いですよ。
ギリギリだとカメラもしくはレンズを買ったら重量をオーバーして三脚を買い替える事になるかも・・・
耐荷重を守らないときちんとカメラを固定できないだけでなく、カメラが落下する恐れもあります。
高さ
自分が撮りたい被写体に対応する高さの範囲を決めます。
例えば滝や小物を撮る場合はローアングル(カメラを低い位置で固定)する事が出来るといいですね。
風景を撮影するならアイレベル(ファインダーや液晶モニターが目線の高さ)までカバーしていると後から買いなおす事は少なくできますね。
使用する範囲をカバーする足の段数を決める。
対応する高さが同じでも1本の足を構成するパイプの個数によって違った段数がラインナップされています。(大体3段~5段位が主流です)
段数が多いメリット・・・1本の足を多く分割して収納出来、縮めた時の長さを短く出来るので運搬性は良くなります。
段数が多いデメリット・・・収納する下のパイプが細くなり連結部のガタが出て剛性(安定性)は落ちる、使用時に足を伸ばす手間が増える。
足を伸ばして固定する方式は大きく分けると2種類。
①ナットロック方式
ナットロック方式のメリット・・・レバーロック方式と比較して機構が単純で小さい
ナットロック方式のメデメリット・・・ロックされているか一目で判断できない
②レバーロック方式
レバーロック方式のメリット・・・ロック、アンロックが一目で判断できる
レバーロック方式のメデメリット・・・ナットロック方式に比べて大きくかさばる
雲台(うんだい)
雲台とはカメラを固定する部分をいいます。
最初に買う三脚は足の部分とカメラを固定する雲台がセットになった物を選択すると良いです。
高い三脚だと足と雲台が別売りのものもありますし、ものによっては取付出来ない可能性もあります。(取付ねじの形状によって)
雲台は大きく分けて2種類あります。
①自由雲台(ボール雲台)・・・球状のカメラ固定部が自由に動いてねじを締めると固定できる。
自由雲台の特徴・・・1軸ずつ動かす事が出来ないのでカメラの固定位置の微調整がしにくい、スリーウェイ(3way)雲台と比較して小さい・軽い。
②スリーウェイ(3way)雲台・・・上下・左右・水平方向にそれぞれ独立して動かす事ができる。
スリーウェイ(3way)雲台の特徴・・・3軸別々に調整出来るので微調整しやすい、自由雲台と比較してかさばる(大きい・重い)
どちらも耐荷重があるので注意して下さい。(セット品なら足と雲台の耐荷重のバランスが取れているので気にしないでOKです。)
大きさ&重さ
運搬できる大きさ&重さを考えます。
縮長・・・三脚を収納して運搬状態にした長さを表します。
大きく・重い方がどんなカメラ&レンズでもきちんと固定できますが実際に持ち歩ける大きさ&重さでないと持ち歩きしなくなります。
安定性を重視するか、運搬しやすさを重視するか悩みますよね。(私も散々悩みました・・・)
移動手段が公共交通機関や自転車・バイクが主な場合はなるべく小さい方が良いでしょう。
移動手段が車であれば安定性を重視しても良いと思います。
素材&価格
カーボン・・・アルミと比較して重量が軽い、アルミ製と比較して高額。
アルミ・・・・カーボンと比較して重量が重い、カーボン製と比較して安価。
カーボンとアルミで比較して重量が半分まで軽くなるわけではなく2~3割軽くなる位なので予算との折り合いですね。
製品を比較してみよう
比較項目の説明が一通り終わったのでVANGUARD(バンガード)社のコストパフォーマンスに優れた小型のトラベル三脚VEO2(ヴィオ2)シリーズを例にあげて実際に比較してきたいと思います。
まず耐荷重がが6kgと8kgの2タイプあります。
最伸長が最も伸ばした高さで1450mm・1500mm・1550mmの3タイプ。
VEO2は足の固定方式がロックナット方式のみで4段と5段の2タイプ。
雲台は自由雲台のみのラインナップです。
素材としてアルミとカーボンの2種類から選べます。
最後に価格ですが参考までにアマゾン2018年12月27日現在の価格を載せておきます。
なぜか高価なはずのカーボン製三脚とアルミ製の価格が逆転しています、なんででしょう?
更に2019年1月11日購入分までVANGUARD(バンガード)製トラベル三脚VEO2キャッシュバックキャンペーンを実施中、商品によって3000円~4000円キャッシュバックなので必要ならお早目の購入をオススメします。
詳細は下記リンクをご覧下さい。
VANGUARD(バンガード)製トラベル三脚VEO2キャッシュバックキャンペーン
私が購入した初心者にオススメな三脚商品レビュー
今回私が新たに購入した初心者にオススメな三脚はVANGUARD(バンガード)トラベル三脚VEO2 264CBです。
通常ではありえないアルミとカーボンの価格逆転現象が決めた理由です。
上の比較表で300gの差ですが持ち運びには少しでも軽い方が良いので( ^ω^)・・・
内容物
内容物はカメラと雲台を固定するプレート・説明書・ローアングルアダプター・収納袋・三脚本体です。
三脚本体の重量
VEO2 264CBの本体重量は約1.3kgと比較表通りです。
縮長
足を全て縮めて運搬状態の長さは約450mmとこれも比較表通り。
センターポール反転動作
VEO2独自の特徴として他のトラベル三脚と違い、センターポールを反転させて設置するので三脚の設置動作の短縮が可能です。(他社のトラベル三脚は3本の足を反転させるので約3倍の時間が掛かります。)
センターポール反転動作を動画でご覧ください。
三脚設置手順
三脚設置手順を動画にしたので見て下さい。
設置から構図決めまで作業時間をシュミレーションしましたが3分足らずで設置・構図決めまで完了するのでスピーディーな撮影と撤収が可能なので使用機会も多くなるのではないのでしょうか。
私の身長が168cmなのですがアイレベルまではカメラの高さを確保できます。
ローアングルポジション
センターポールを引き抜き、ローアングルアダプターを使用すると低い位置(床から10cm)でカメラを固定する事も可能です。
最低高10cmの場合は雲台を使用せずカメラは直接固定になります。
さらに付属している自由雲台をローアングルアダプターに付け替えてカメラを任意に変える事も可能です。
この場合は最低高が自由雲台分の10cmが加算されて20cmになってしまいます。
この三脚1本で色々な構図に対応する事が可能になります。
フリクションメモリー機能搭載雲台
いきなり フリクションメモリー機能搭載雲台と言われても初心者にはわからないですよね( ^ω^)・・・
自由雲台の特徴で書きましたが小さく・軽いメリットに対してデメリットは構図の微調整がしにくい事をアシストしてくれる機能が付いています。
言葉では説明しにくいので動画をご覧ください。
いかがでしたか?フリクション機能を使わないとボール雲台固定ねじを緩めるとカメラの固定が解除されてしまい、構図の微調整がやりにくいですよね。
フリクション機能を使うとカメラから手を放しても保持してくれるので構図の微調整がやりやすい雲台が付属しています。
動画の中でちょっと不満点を述べました、ボールの中心部とサイド部でカメラの保持力が変化してしまうのが不満ですが対処方法もあるので致命的ではありません。
(ぜひ次モデルであるVEO3では改善して頂けるとうれしいです。)
このようなアシスト機能を搭載した雲台は高いのですが標準装備なので使い勝手とコストパフォーマンスが高いので初心者にオススメ出来るポイントです。
今ならキャッシュバックキャンペーン中
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最後に三脚を初めて購入する初心者に向けての三脚の選び方と私が実際に購入したオススメ三脚の商品レビューの記事はいかがでしたか?
あなたも自分にぴったりの三脚を選んで楽しいフォトライフをエンジョイして下さい、今回は以上です最後までお読みいただきありがとうございました。
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