みなさんこんにちは家庭発電所所長のjal_1980です。
自己啓発企画の第二種電気工事士資格取得と題しましてお届けしていますが第5弾となりました。
前回令和元年6月2日に学科試験を受講した続きになります。
自己採点した通り合格してました。
栃木県の実技試験は7月20日(土曜日)に小山市白鴎大学で行われる予定です。
学科試験を合格しないと実技試験を受験出来ないのでまた一つコマを進める事が出来ました。
学科試験の追い込みの気分転換に実技の方も並行して進めていた事がムダにならなくて良かったです。
第二種電気工事士実技試験の概要はあらかじめ発表のある13問の内どれか1つが出題され試験時間40分で欠陥なく完成させる必要があります。
筆記試験は60%以上が合格に対して実技試験は100%完璧を求められます。
2017年から試験内容が変更され以前は軽微な欠陥(軽欠陥)は3箇所までOKで重大欠陥は1発アウトでしたが厳しくなり軽欠陥・重大欠陥ともに1発アウトとなりました。
考えてみれば当然ですよね( ^ω^)・・・
電気工事を行える資格を持つ人が欠陥を作ってしまっては漏電による火災や器具の破損に繋がるので最低限の内容であると考えます。
難易度が上がっていても合格率は大体70%位なので欠陥となるポイントを押さえた上で練習を重ねれば不器用でも合格するのではないでしょうか?
(約20年前の工業高校当時は実技を落ちたのであまり自信を持っては言えませんが・・・)
高校の時と違って(小遣いから費用を捻出)身銭を切って取り組んでいる分、真剣に取り組めているので大丈夫だと思います。
私はユーキャンの通信教育を利用して受験しているので実技試験日までに実技の課題提出があります。
第8回添削課題(実技)がそれです。
テキスト6(配線図)で実技試験で必要な単線図から複線図に書き替える知識は習得しているのでテキスト&DVDで作業の流れやポイントを理解した上で実際に工具と教材で指示通りの電気工作物を作ります。
教材としてDVDは便利です。
テキストのイラストだけでなく映像として実際の手の動きを見ながら同じように行う事が出来る点が良いと思いました。
私のように電気工事とは無縁な人にとってテキストだけでは理解しずらい(伝わりにくい)ポイントを映像だけでなく、
字幕とナレーションで解説してくれるのでとても助かりました。
欠陥となる重要なポイントや正常・異常の説明もあるので作業中に発生した場合のリカバリー方法も参考になります。
また、制限時間内に完成するための時間短縮テクニックも参考になりました。
実技試験は出された問題が欠陥無く、時間内に完成されてなくては合格となりません。
完成していなかれば100%不合格なので時短テクニックが重要なのです。
約20年前の受験した時は完成しましたが時間ギリギリで最終確認を行えなかったので欠陥による不合格だったのでしょう・・・
一般の方にとって単線図と複線図と言われても解らないですよね( ^ω^)・・・
下の図は家の配線を表しているのが単線図です。
あなたのお宅のコンセントの穴は2つまたは3つありますよね?
そのコンセント裏側にある配線1本1本の接続方法を表したのが複線図と言います。
実際に電気工事を行っている人は慣れているのでいちいち単線図を複線図に書き替えて作業を行っている人はいないそうですが、
私のような初心者(素人)が制限時間内にミスなく配線を完了させるには必要だと私は考えます。
テキストにある問題が単線図で手書きのメモが複線図、複線図を見て工作した作品がこちらの写真です。
ビール缶がありますが飲みながら練習しているわけではありません( ´艸`)、
切断した銅線を入れるのに使っています。
どんな事を行っているのか言葉だけでは伝わらないので課題を作成している風景をタイムラプスにしてみました。
大体この動画内の作業時間は20分でした。
あらかじめ発表してある実技試験の候補問題と比較して配線図が単純で簡単だったからです。
上のタイムラプス動画で作成した作品をユーキャンに送付して添削を受けた結果がこちら、
特に欠陥または不具合もなく満点でした。
添削指導員のコメントで作業時間配分が施工条件を理解して複線図を描くのに5分、施工(工作物を製作)に25分、点検と手直しに10分の時間配分が良いとの事でした。
まだ手が止まって(考えて)しまう箇所が多々あるので練習を積まなくてはいけない現状がわかりました。
実技試験候補問題を練習してますが現状は複線図を描くのに10分、施工に30分かかってしまうので点検と手直し時間がほぼない状況です。
今のまま本番を迎えては作成は間に合ってもミスを発見、対処が出来ずに不合格になる恐れが・・・
20年前と同じ間違いはしたくないので何か対策を考えねば・・・
特別添削課題というのがありますがこちらは任意提出なので後回し、実技試験前日にでも送付したいと考えています。
なぜなら添削期間使用した部材(部品)が手元になくなってしまい練習が出来なくなってしまうからです。
7月中に送付すれば添削してもらえるらしいので実技試験の前日にも模擬試験として行うと決めました。
練習を重ねる上で電線が少なくなってきましたので追加購入を考えなくてはなりません。
新品は高い・・・
費用負担は小遣いからなのでなるべく負担を軽減させたい。
リサイクルショップで格安品を購入出来ればベスト。
あらかじめ候補問題に切り分けてあるのもあります。
価格より効率重視ならありです、候補問題を実施するのにいちいち自分で切り分けるのは面倒くさいです。
しかも、間違って切り分けてしまい施工中に完成出来ない事が発覚してやり場のない怒りがこみ上げてこと事も何度かありました。
しかし売れ切れ( ^ω^)・・・
がっつり取り組みたいひとは事前にリサイクルショップを回り、あらかじめ格安品をゲットしておくと良いでしょう。
ケーブルによって被覆を剝く感触(やり易さが)変わるんですね
本番は剝きやすいケーブルに当たると良いな~
( ^ω^)・・・
実技試験本番まで残り1週間なのでラストスパート!!
今回は20年前のリベンジとして合格できるように頑張ります!!
今回は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。