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撮影機材レンタルのメリットと利用方法について

 

夏休みも中々休めないのでブログ更新が滞っている家庭発電所所長のjal_1980です。

今回は私が時々利用している機材レンタルのメリットと利用方法をあなたにお届けします。

夏休み期間中ですが思い出作りの一助になれば幸いです。

 


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機材レンタルとは?

ビデオカメラやレンズ交換式カメラ本体・交換レンズ・アクションカム等の撮影機材はとても高額ですよね( ^ω^)・・・
家電量販店でカメラやレンズの値段を見るたびゼロが1つ消えないかな~なんて毎回考えてしまいます。

私は旅行やイベント(運動会・祭り・・・etc)などの撮影で一時的に必要だと思える機材はレンタルで賄っています。

例えば沖縄旅行に行くと仮定した場合、ビーチでのアクティビティを記録に残したいと思いませんか?
一度の旅行のためにアクションカメラを購入しますか?

私ならGoPro(ゴープロ)アクションカメラをレンタルして水を気にする事無く楽しんでいる姿を残したいと考えます。
プールで防水スマホを水没させた経験があるので電子機器に水気は大敵なのは身をもって体験済です。

この様にレンタル機材を上手く使う事で写真・動画撮影はお金が掛かる趣味と言われても、なるべくローコストで楽しむ工夫をしています。

また、レンタル機材を実際に使用する事で得られる使用感を実体験出来るので購入後の『ガッカリ感』や『こんなはずでは・・・』と言った事を防ぐ事が出来ます。
高額なレンズを複数購入できる財力のある方がうらやましいです( ^ω^)・・・

私は必要最小限度(しかもほぼ中古品)しかレンズを買う事が出来ないので事前にレンズの特性が分かる事が助かってます。

レンズ保管にはカビを防止するために防湿庫と呼ばれる(ドライボックス)を用意するのですが、私の場合は3本とも使用頻度が高いので入れないで運用しています。
これは決して推奨できる保管方法でないのでマネしないでください。

 

今回、レンズレンタルをした理由

私は現在3本の交換レンズを所有していますが今回、北海道へ家族旅行に行くにあたり2本にまとめたいと思いました。

私の所有機材についての詳細記事はこちらです。

 

理由は大きく2つになります。

①荷物の削減

旅行では徒歩での移動も多いと思います、出来るだけ軽装で身軽に動きたいので荷物をコンパクトにまとめたいと考えました。

左の写真は私が所有している3本の交換レンズです。
①10mm~18mm広角レンズ
②18mm~135mm標準・中望遠
③55mm~250mm望遠域のズームレンズです。
数字が小さいほど広い範囲を写せます(広角)、数字が大きいほどズームをして遠くの物を大きく写せる(望遠)

右の写真は北海道旅行に持っていく予定のレンズです。
①10mm~18mm広角レンズ(所有レンズ)
②18mm~400mm標準から超望遠レンズ(機材レンタル品)

所有レンズの②③を集約して、さらに望遠域を拡張する事(ズームする事が)が出来ます。
重量も約170g軽くなり体積も小さくなります。

 

②レンズ交換に伴うリスクの排除

メインはあくまで家族旅行です、撮影はあくまでサブなので撮影に取れる時間は最小にしなければなりません。
屋外・屋内を問わず短い時間でレンズ交換を行おうとすると以下のリスクが懸念されます。

①レンズの破損・・・焦って交換してレンズ落下による破損
②ゴミの混入防止・・・レンズ交換式カメラのイメージセンサーにゴミが付着、ゴミの写り込み(画質に影響します)
③忘れ物の防止・・・交換に意識が集中してしまい交換した(取り外した)レンズを忘れてしまう

3本から2本に集約する事でレンズ交換頻度(リスク)を少なくすることが出来ます。

北海道は広大な景色を画角に収めたい(家族と風景を一緒に写したい)ので広角レンズから、圧縮効果を利用した切り取りも行いたいので望遠までズーム範囲(焦点距離)はなるべく大きい方が良いと思いました。

 

機材レンタルの流れ

機材レンタルの流れを説明していきます。

今回私が説明する機材レンタル会社は(株)ビデオエイペックスです、他の会社では機材レンタルの流れや利用料金・レンタル日数のカウント方法・年会費・破損した場合の補償等が違うので利用の際は必ずご自身でご確認ください。

 

 

レンタル機材の選択・仮予約

まずレンタルしたい機材をレンタル会社が取り扱っているか?希望の機材が希望日程通りに貸し出し可能か確認します。

年末年始・GW・お盆など長期連休期間はレンタル機材の在庫も貸し出し中で仮予約不可の可能性があるので早目の行動が良いです。

レンタル日数のカウント方法はレンタル会社によって違うので注意して下さい。

 

【画像出典:株式会社ビデオエイペックス】

上の出典画像でお分かりの通り、ビデオエイペックスではレンタル予定日の前日着でレンタル機材を受け取ります。
他社ではレンタル当日が到着日と同じ事もあるので注意が必要です。

注意点がレンタル料金が3000円未満の場合は別途送料が1080円(税込)必要。
3000円以上でも北海道540円・沖縄1080円、1個当たり加算されます。

初めて借りる機材の場合使用予定の前に数日間の余裕をもって予約する事をオススメします。

操作方法の確認・バッテリーの充電・保存メディアが使えるか?保存容量がどの程度必要か?など事前の準備をしっかり行う事が重要です。
借りた機材が使えない・バッテリーの残量がない・保存が出来ないといった不具合が旅先で発生したら・・・
残念な結果が目に浮かびますよね、楽しい思い出をしっかり残す為にもレンタル期間の選択は重要です。

 

例えば交換レンズの場合

ズーム操作のリングとフォーカス操作のリングの回す方向がカメラメーカー各社やサードパーティー各社によってバラバラで統一されていないので操作方法が逆になる場合があります。

純正レンズの操作方法になれている場合、いきなりサードパーティーレンズをレンタルして使うと混乱します。

今回は私がこのパターンだったので旅行日程が2泊3日にも関わらず操作方法に慣れるため10日間のレンタル期間を設定しました。

それでも身についた癖といいますか操作に戸惑う場面は旅行中でも数回ありました。
最初に比べたら違和感は減ったので良くなりましたが、レンタル品をいきなり旅行本番で使用した場合の撮影結果は散々だったと思います。

レンタル機材を使いこなす為にも操作に慣れる期間が必要だと私は思います。

 

レンタル機材保証について

レンタル機材を破損した場合の補償サービスの有無を選択します。

【画像出典:株式会社ビデオエイペックス】

私は万が一に備えてレンタル機材補償サービスは入りますが人それぞれですね・・・

機材レンタル各社によって補償範囲や免責金額が違うので利用の際は必ずご自身でご確認ください。

 

個人会員登録・確認書類提出(初回のみ)

会員登録には条件があり、日本国内在住の18歳以上(高校生不可)です。

会員登録に必要なもの
・メールアドレス
・ご自宅、ご勤務先(勤務先名)およびご実家のいずれか1つの固定電話番号
・通話可能な携帯電話番号
・現住所が印字された身分証明書

身分証明書は運転免許証(表裏)・個人番号カード(表のみ)・住民基本台帳カード(表裏)・在留カード(表裏)・特別永住者証明書(表裏)などです。
この他でも可能なのでご確認下さい。

 

予約確定・料金支払い

予約確定のメールが届きます、メールからレンタル会社のサイトにアクセスして料金の支払い方法の選択をします。
コンビニ支払い・代金引換・銀行振込・クレジットカード決済の選択が可能です。

 

レンタル予定日1日前に機材が届く

内容物チェックシートを取り出し欠品・破損がないかチェックします。

動作(操作方法)の確認・バッテリーの確認・記録メディアが使えるか?等のチェックを実施して本番に備えます。

しっかりレンタル機材の操作に慣れて本番の撮影に臨みましょう。

 

使用後内容物を確認・梱包・発送

返却期限日までにレンタル機材を届いた箱に戻して内容物チェックシートと共に入れて再梱包。
ヤマト運輸にて発送をします、その際の伝票は入っている物を使用します。

発送料金は別途こちらが支払いです。

 

撮影機材レンタルを使用した感想

普段は使用しないが旅行など特別な時に使用してみたい機材をリーズナブルな価格で実際に試せるサービスは有効です。
次の旅行ではアクショカムや360度カメラなどをレンタルしてみたいと思いました。

価格はレンタルする機材や日数によって変化しますが私の場合レンタル期間10日間で保証料込、約1万円でした。

また、旅行等が無くても気になる機材を実際の撮影フィールドで試すことで購入後の『ガッカリ感』や『こんなはずでは・・・』と言った事を防ぐ用途にも使えると感じました。

これからカメラを始めてみたいが機種・レンズ選びに迷っている人にとっても良いのではないでしょうか?
私がカメラ選びをしたときはほぼ直感的でしたが今ならレンタルして確かめますね・・・

今回私が機材レンタルを使用して撮影した北海道旅行の写真や動画を編集しました。
どんな写真が撮れたか興味がある方はどうぞご覧ください。

後日談になりますが上の編集した動画は動画編集ソフトウエアメーカーであるサイバーリンク社が主催する旅動画コンテストで日本ユーザー向け特別賞を受賞したのもいい思い出となりました。

 

今回は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 


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jal_1980

1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

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