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DIY初心者でも簡単に短期間でウッドデッキを作成する方法【プランニング~設置編】

 

みなさんこんにちは、家庭発電所所長のjal_1980です。

今年の長いGWはみなさんどう過ごされましたか?
私は別のDIY(ラブリコ&ディアウォールによる簡単壁面プチリフォーム)を行っていたので、毎日ホームセンターと自宅の往復をしていました。

その時ホームセンター(ジョイフル本田)で見つけた商品がこれです。
これなら『GW期間中に私一人でもウッドデッキが完成出来そうだ。』と考えて計画を立てる所からのスタートです。

 

今回はGW期間中に行ったDIY企画第2弾として、ウッドデッキ作成を行ったので数回に渡ってあなたに届けします。

 


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私はDIY初心者です

DIY自体に取り組んだ経験はこのブログが始まってからなので1年に満たないレベルの初心者が無謀にもウッドデッキ作成に取り組みました。

作成に取り組むと言ってもDIYによるウッドデッキの完全自作ではなくアイキャッチ画像の完成品を使用したプランニング~自宅の庭に自分で設置する過程をリポートする感じです。

今回もこれまでと同様にDIY指導者(先生)なし、基本一人作業でどこまでどこまでできるのか?
GW期間内に完成するのか?クオリティーはどんな感じになるのか?みなさん乞うご期待???して下さい。

 

ウッドデッキの素材(材質)について

ウッドデッキの素材については大きく分けると天然木と人口木の2つあります。

天然木・・・メリット木の風合い、デメリット管理の手間(定期的な塗装)

人口木・・・メリット管理が楽(高い耐久性)、デメリット木に似せているので風合いがない直射日光が当たると触れなない位に高温になる(熱の吸収率が高い)

今回は管理の楽な人口木のウッドデッキを作る事にします。

もう既に商品は決まっていましたが材質は人口木と問題ないのでこちらに決定!!
ジョイフル本田オリジナル商品リアルユニットデッキで縦幅約886mm横幅約886mm高さ420mmというサイズで期間限定大特、価通常価格から7800円引きの税込ジャスト10000円でした。

 

早速プランニング用シートを持ち帰り、プランニングを行ってみる事にします。

 

プランニング

下の写真はウッドデッキを設置する予定の場所になります。

 

 

設置条件

窓の長さは2800mmあるので横幅(間口というみたいです)はそれ以上の長さにしたい。

奥行き(出幅)は子供用プールを置いてもある程度余裕がある様に2500mm以上は確保したい。

室内床の高さが家の外周のコンクリート(犬走りというみたいです)基準で530mmでウッドデッキの床面の同じにして段差をなくす。
下の写真は縁台とサッシの段差なのですが段差があると、既製品をただ置いた感じが出てしまう。
ウッドデッキとの出入りをスムーズに行えるようになるべく段差をなくしてフラットに設置したいと思います。

 

物干しや日除けの設置を考えてフェンスの設置をする。
ウッドデッキの材質でも書きましたが人口木は熱の吸収率が高く直射日光に当てると、やけどするような熱さになるらしいので日除けの設置も考慮したい。
これは完成してから考えます・・・

総予算は20万円以下で製作期間はGW中に完成としました。

 

果たして設置条件に合うプランは出来るのか?

設置場所で内外を行き来する窓の長さ2800mmを超えるにはウッドデッキが4つ必要。
奥行き(出幅)の希望である2500mm以上確保するにはウッドデッキが3つ必要。

 

4×3で12個のウッドデッキを配置すると、横幅(間口)3464mm・奥行き(出幅)2598mmと設置条件をクリアーします。

持ち帰ったプランニング用グリットに希望する配置を記入して、ジョイフル本田の部材売り場担当者に見せて必要数を数えてもらい記入してもらいました。

 

ここで使用部材の選択ミスや必要数の誤りがあった場合、作業が中断・買い出しとなってしまうので注意しましょう。

 

デッキ床板の向きを決める

デッキを配置する組合せパターンは2種類(①Aパターン・②Bパターン)あります。

①パターンAは床板の向きが縦横互い違いになるパターンでユニット間を固定するボルトが全てM10×70mmになります。
②パターンBは床板の向きが(ウッドデッキの様に)一方向で統一したパターンでユニット間を固定するボルトが縦横異なる点が特徴です。

組合せパターンによってデッキ同士を連結するボルトの長さと必要本数が変わるので注意して下さい。

 

ここもプランニング用シートとどちらの配置にするか要望を伝えて必要な種類と本数をピックアップしてもらった方が効率的です。
いつも担当している店員さんは慣れているので間違いは少ないはず( ^ω^)・・・

計画通りに進めるためにムダな時間が発生しない様、気を付けましょう。
私は先のプチリフォームで何度もホームセンターに行く羽目になっているのはこのためなんですよね・・・

 

デッキ製作費用見積り

プランニング通りの使用部材を合計した場合の予算を確認した結果が下の表になります。

使用部品 部品単価(円) 必要数 小計(円)
リアルユニットデッキ 9,259 12 111,108
フェンスポスト 2,980 20,860
フェンスポスト用パイプ 400 2800
フェンス(ショート) 4,980 14,940
フェンス(ロング) 5,950 17,850
デッキ材(L) 1,380 1,380
デッキ材(R) 1,380 2,760
デッキ材(W) 1,380 2,760
デッキ固定ボルト&ナットセット(70mm) 440 17 7,480

デッキ製作費用が約18万2千円と予算内に収まりそうです。

 

基礎製作費用

現状のまま芝生に直接置くとデッキの水平が取れないので凸凹が発生して使いにくい事や、室内床の高さに対してデッキの高さが低く、段差が発生してしまうのできちんと基礎も製作します。

ウッドデッキのプランニングから基礎図面を作成しました。

 

基礎部分の必要高さ80mmを確保するための高さ80mm基礎ブロックが26個。

基礎ブロック値段

室内との出入り口である床面とデッキ上面を同じ高さにするための高さ調節プレート30mmが5枚必要です。

基礎製作費用の予算を確認した結果が下の表になります。

使用部材 部材単価(円) 必要数 小計(円)
コンクリート長板 庭にあるのを流用 タダ
防草シート 3,950 3,950
防草シート用アンカー 900 900
基礎用ブロック材 288 26 7,488
高さ調整用プレート 498 2,940

基礎製作費用を合計すると15278円でした。

デッキと基礎の費用を合計しても20万円以内に収まりそうなので部材(部品)の手配と運搬用の無料トラックレンタルの予約を依頼しました。

ジョイフル本田では店舗購入品の運搬のために、2時間の運搬用トラックの無料貸し出しサービスを行っているので今回利用します。
ただし2時間を超えてしまうと30分ごとに2000円の追加料金が発生するので注意して下さい。

 

同じ仕様で業者に製作依頼をすると?

市場参考価格としてなるべく同じ仕様(材質・施工面積)で業者に設置を依頼した場合の費用をWEB見積りで算出した結果がこちらです。

値引きを含めても約39万円掛かる事がわかりました。

比較すると約半額で設置する事が可能なのはユニットデッキが大特価であるからですね。

 

基礎工事に着手

プランニングシートから設置区画通りに計測を行い、ビニールひもで囲った部分を整地すると良いですよ。

私が実際に行った基礎工事を動画にしたのでどうぞご覧下さい。

一人でも半日(気温が低い午前中がオススメ)で簡単な基礎工事というか開拓を3時間で行う事が出来ました。

芝生でなければもう少し楽に整地出来たと思います。

 

資材の購入&運搬

昼ご飯の後にジョイフル本田宇都宮インターパーク店に移動、トラックレンタルの手続き・購入した部材の積み込みを運搬用のトラックに積み込みます。

普通免許で運転が可能な1t車を借りました、店員さんに聞いたところ今まで最大16ユニットを一度に運んだ人がいたそうです。

リアルユニットデッキの積み込みはジョイフル店員がフォークリフトで行ってくれたので楽でしたが荷下ろしは・・・自分です!!
2時間という制約時間内にトラックを返却しなければならない事と運搬作業者が私一人しかいないので大変でした( ^ω^)・・・

ブログ記事用の写真を撮る余裕すらありませんでした。

インターパーク宇都宮から真岡市の移動距離で12ユニット+基礎ブロック合計31個の運搬で大人一人が制限時間ギリギリの時間でした。

運搬作業で一番時間が掛かった作業は荷崩れ防止ロープを張る作業でした・・・
慣れている人が助っ人でいれば心強いですね・・・

私は慣れていないので不安を抱えながらの作業でした・・・

午前中は地面を水平に均し、午後は手配した部材の購入・運搬で1日目が完了しました。

 

ブロックを並べる

基礎簡易図面の通りに基礎ブロックを並べます

 

ウッドデッキを配置

並べた基礎ブロック上にユニットデッキを配置します。

形状が複雑であればプランニングシートも参考にして下さい。

プランニングシート通りに配置したユニットデッキにガタつきが発生しない様に、基礎ブロックの位置を微調整します。

配置が全て完了したのがこちらの写真です。

 

連結ボルト取付

ユニットデッキ同士を連結するボルトは3種類(45mm・70mm・90mm)あり、配置によって使用するボルトの種類と本数が変化するので注意して下さい。

私はデッキ本体の天板が縦横互い違いになるパターンAで今回作成しました。
パターンAの場合、使用ボルトは全て70mmとなります。

プラニング時にどうするかあらかじめ決めておきましょう。

 

天板を取付

ユニットデッキに天板をはめていきます。

多少バラツキが大きいのか、入りずらい所は軽くゴムハンマーでたたいて入れました。

フェンスを取り付けないパターンであればこれで完成です。

シャッターとも干渉もしないで開閉が可能です。

 

室内との段差

きちんと計算した通り、できる限りフラットに作成出来ました。

人口木(樹脂+木材)でも木目の風合いのリアルさも良い感じです( ^ω^)・・・

 

作業風景動画

設置作業をダイジェスト動画として編集したのでどうぞご覧ください。

この日は大体3時間程度の作業時間でした。

いかがでしたか?
簡単に基礎整地・部材購入~運搬が1日、デッキ配置0.5日なので約1.5日でここまで変化しました。

ダイジェスト動画の字幕でも説明していますが、きちんと整地して土台のガタは無くしておきましょう。
基礎は本当に重要なので手を抜かないで作業する事がクオリティーをUPする秘訣だと思いました。

ガタつくウッドデッキでは安心できませんよね?

どんどん形に変化していく過程がやる気を引き出させてくれました。
初日にはいなかった小さい助っ人も今回は参戦してくれましたね~( ´艸`)

 

フェンス設置編の記事はこちらです。

 

人口木ウッドデッキの弱点である直射日光の熱吸収率が高く夏場は触れない位熱くなってしまう問題に対して、格安・自作オーニングを設置した記事はこちらです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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jal_1980

1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

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