みなさんこんにちは、DIYが趣味である家庭発電所所長のjal_1980です。
毎度の事ながらうだるような暑さですね~、体調崩されていませんか?
DIY企画としてGWに樹脂製ウッドデッキを自作しましたが樹脂デッキの弱点である熱対策について自作オーニングを追加・設置したので今回あなたにその模様をお届けします。
ウッドデッキ作成の記事はこちらです。
ウッドデッキには大きく天然木と人口木(樹脂+木紛)の2種類がありそれぞれメリット・デメリットがあります。
天然木・・・メリット木の風合い、デメリット管理の手間(定期的な塗装)
人口木(樹脂+木紛)・・・メリット管理が楽(高い耐久性)、デメリット木に似せているので風合いがない直射日光が当たると触れなない位に高温になる(熱の吸収率が高い)
人口木(樹脂+木紛)は高い耐久性の代わりにデメリットである直射日光が当たるとヤケドする位に高温になります。
これではせっかく作ったウッドデッキでプール遊びがが出来ません・・・
今回はこの弱点を解消するために自作でオーニング(日除け・雨除け)を設置しました。
オーニングって分かります?私は最初言葉を聞いてちょっと形が思い描けませんでした( ^ω^)・・・
簡単に言ってしまえば(収納が出来る)可動式の庇ってな感じですかね。
ちょっと予定が空いた時間に通り掛かったので丁度良い機会と思い、実際の現物を確認しようと行って来ましたLIXIL(リクシル)ショールーム宇都宮。
下の写真は貰ってきたカタログです、よくカフェテラス席に設置されている感じですね。
私の考えていたイメージと合致したのはスタイルシェードの方です。
カタログ表紙下にある商品ですね・・・
収納式が良いですね、夏場は直射日光を遮り、冬場は収納して光を室内に入れられますが問題は価格( ^ω^)・・・
窓枠に合わせると2800mmをカバーするのは2枚仕様で本体価格12万4千円なり。
取付工賃入れたら一体いくらになるのか?
そこでスタイルシェード(リクシル商品名称)風のオーニングを自作しようと計画します。
自作で作るに当たっての設計コンセプトを考えました。
①流用できるものは買わない(出来るだけ格安で仕上げる)
②外壁に穴あけしない(DIY素人が外壁に穴を開けるのはリスク大)
③急激な天候変化に対応(私が住む真岡市の数㎞しか離れていない隣町である益子町で突風による竜巻被害が過去発生、自作したものが自宅や周囲の家屋に被害を拡大させない様にあらかじめ留意しておく)
イメージは固まり、上記のコンセプトを満たす自作オーニングを作ります。
家にあるものを色々かき集め(と言ってもロープと日除け布)てタダで作った自作オーニング第1弾!!
コンセプト①格安②穴あけ不要は満たしていますが③突風に対処できません。
設置と撤去に時間が掛かり面倒で風にあおられて破損の恐れが有るためだめですね・・・
作ってみて気が付いた点があります、下部の固定箇所はウッドデッキの手すりでOKですが上部の固定箇所はベランダの手摺だと布の面積が大きく必要となり設置・撤収が大変になる。
そこで上部の固定箇所はベランダの手摺では無く1階の窓枠付近にしようと考えました。
ここならウッドデッキ上に踏み台を置いて上に乗るだけで手が届き、ゲリラ豪雨が発生しそうだと思ったらすぐ撤収作業が早く・簡単に行えます。
使い勝手の面で設置・撤収が簡単というメリットが生まれます。
まぁ~色々と実際やってみて気づく点が出るものですよね、トライ&エラーがDIYの楽しさだと勝手に思ってます。
アマゾンで下の2点商品を購入しました。
①ノムラテック すだれ・オーニング用自在型ミニ(丸竹浅)2個入りタイプを2個(合計4個)1166円
②タカショー オーニング固定セット(2本組)1778円
①+②購入金額の合計は2944円でした。
オーニング用の遮光用布は家にあった物を流用するので以上です。
窓枠上部にすだれ・オーニング用自在型ミニ(丸竹浅)必要数(今回は3個)を仮取付。
オーニング用シェード(日除け布)の位置決めを行い、仮取付した金具の位置決め固定を行います。
オーニング用シェード(日除け布)を金具に引っ掛けます。
オーニング用シェード(日除け布)下部の棒の左右両端をオーニング固定セット(2本組)のベルトで通し、ウッドデッキ手摺部に回して固定します。
下部固定ベルト部のバックルを引っ張る事でテンションを掛けてオーニングをピンと張る事が出来ます。
設置が完了したのがこちらの写真です。
窓の幅に対して日除けの長さが足りないのは流用したからです( ´艸`)
その分3000円以下と格安で完成したのでひとまず成功とゆう事で( ^ω^)・・・
コンセプトで述べた気がかりな点の強風時の懸念点ですがこちらも問題なしです。
今年の夏、耐久実験として設置したまま放置して数回落下しましたがウッドデッキ上でした。
台風が直撃しそうな場合は放置せずに撤収しますし、夜間はシャッターを閉めるので保護されます。
オーニングを固定している部分が上下とも一定以上の風を受けると落下するのでバタついて危害を及ぼす危険性は低いと思います。
いかがですか?
あなたも格安・自作オーニング設置を試してはいかがでしょうか?
紹介しておいてなんですが実施の際は自己責任でお願いします。
今回は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。