こんにちは、家庭発電所所長のjal_1980です。
今回はディアウォールを使った壁掛けテレビをDIYしました、事前準備編について書きます。
私は賃貸ではなく持ち家なのですが、壁掛けテレビの金具を壁に直接固定するのは抵抗があるのでディアウォールを採用しました。
42型液晶テレビをPC モニターと兼用しているがテーブルから離れすぎて小さい文字が見にくい。
テレビとPCで最適な距離を自由に動かせる様にしたい。
(イメージとしてはPC モニターアームを液晶テレビで実現させる感じです。)
そこで可動式壁面固定金具をディアウォールで固定すれば良いと思い付きました。
言葉では説明しずらいので完成状態を見て下さい。
いかがですか約19kgの液晶テレビがPCディスプレイの様に出来る様になりました。
これが私のDIY第1弾なのですが数回に分けて実際の製作過程を見て参考にして下さい。
今回、可動式壁面固定金具が高い(アマゾンレビュー高評価だけど高価格)ものを採用しました、他は出来る限り予算を掛けない様にする。
材料・工具合わせて予算2万5千円以下を想定。
本格的なDIY は初めてなので余計な装飾しないで短期間で完成させる。
ディアウォール 2セット 871円 × 2個 1742円 アマゾンで購入
薄型テレビ用壁面固定金具 エース・オブ・パーツ テレビ壁掛け金具 37-65インチ対応 上下左右アームタイプ ホワイトPRM-LT17MW 11800円
2×4材 長さ 2440mm(8フィート)635円 × 3本 1905円 ジョイフル本田で購入
カット代金 50円 × 3本 150円
縦 2340mm ×2本
横 800mm × 2本
Lアングル(金属) 306円 × 4個 1224円 ジィイフル本田で購入
Lアングル固定ビス(8本入り) 108円 × 2袋 216円
水性塗料(アースホワイト) 108円 × 4個 432円 100円ショップセリアで購入
下地確認用針 809円 アマゾンで購入
メジャー 108円 100円ショップセリアで購入
電動ドライバー 5980円 アマゾンで購入
DIY初心者には各種ビット(プラス、マイナス)、穴あけビットが最初から付属しているものがオススメです。
水準器 108円 100円ショップセリアで購入
塗装用ハケ 108円 100円ショップセリアで購入
以上材料・工具合計金額24474円と予算内にギリギリ収まりました。
DIY初心者なので電動ドライバーを持っていなかったのですが購入して大正解でした、レビュー記事はこちらです。
とても手締めで壁面取付ビス45mm × 6本、30mm × 6本、Ⅼアングル固定ビス25mm × 16本。
合計28本の締め付けは不可能だと思います。
(かなり怪力の持ち主でなければ・・・。)
ディアウォールは柱をバネの力を利用した突っ張り棒なので天井の裏に下地があるほうが安心です。
天井がコンクリート(RC造)等であればどこに設置しても問題ないのですが、通常建築であれば天井(壁面)は石膏ボードなので強度が心配・・・。
天井が変形したり、テレビが落下したりしたら危険なので・・・。
下地確認方法は動画で確認して下さい。
下地確認用針を天井(動画は壁)に突き刺して先端の白い部分が見えない場合は下地なしです。
下地がある場所をテープでマーキングします。
下地の間隔をメジャーで測ります。
(私の場合は800mmでした。)
天井から床面までの高さをメジャーで測ります。
(私の場合は2380mmでした。)
ネットでディアウォールは天井高マイナス40mmがベストとの事なので参考にしてみました。
ここまで計測した寸法を簡易的に図面を書きましょう。
そうする事によって材料の長さ間違いや不足を防ぐ事ができます。
横の長さは使用する金具の横の長さより長くしないと2×4材に固定できなくなるので注意です。
もし、下地間隔が固定金具より狭い場合は外側の下地を見つけて下さい。
横の長さもある程度あった方が安定度も良くなると思います。
ホームセンターに2×4材を買いに行きます。
曲がりのない、きれいなものを選別して下さい。
材料の切り出しはお店にお願いするのがオススメです。
(寸法通り正確に切ってもらった方が良いので。)
縦の長さが2000mm(2m)以上あるので家までの運搬方法をあらかじめ考えておきましょう。
軽トラックを無料貸出を行っているホームセンターが便利です。
また電動工具をもっていないDIY初心者は工具を貸出サービスしている店舗もあるみたいなので事前にチェックしておくと良いですね。
塗装工程はやる人・やらない人それぞれですが白い壁紙と同化させて目立たない様にしたいので今回チャレンジしてみました。
水性塗料・ハケも100均ショップセリアで購入したので540円の追加で行いましたがやって良かったです。
(次回のDIYでも塗装はデフォルトになりそうです( ^ω^)・・・)
アースホワイト以外にも、ナチュラルベージュ/クリーム/スモーキーピンク/スモーキーグリーン/スモーキーブルー/ブラック・・・など色々種類があるのでみなさん確認してみて下さい。
紙やすり(サンドペーパー)で木材の切断面にあるバリの除去や塗装が馴染むように表面を軽く削ります。
紙やすりは目の粗さによって番手が決まっています、数字の小さい方が荒く大きくなるにつれて細かくなります。
使用方法は目の粗い#100~#200番手を使用してバリを除去、その後#200~#300番手を使用して表面を仕上げです。
今回は家にあった#200番手位のものを使用して全ての面をきれいに整えました。(1回しか削ってません)
塗装は直接ビンから木材に塗料を流します。
木目を見せたい場合は塗料を薄めて使用してもいいみたいですが私は木材の存在を目立たせたくない(壁と同化してほしい)ので厚塗りしました。
1面塗っては乾かし、また1面塗っては乾かしと4回繰り返しました。
4本買った塗料ですが、実際は3本で間に合いました。
(余った塗料は次回のDIYに使用( ^ω^)・・・)
塗装する材料の長さによって変化するので余分に買っておく事をオススメします。
(108円だし再度購入しに行くのは面倒なので・・・。)
4面とも塗装が完了したら風通りの良い場所に移動させます。
ここまでが設置前日までに行った事前準備です、おつかれさまでした。
DIYはやってみると面白いですね、手間とクオリティのバランスを自分でコントロール出来るのが特に面白く感じました。
(自分で汗かいて考えながらやった達成感がとってもGood!!)
DIY初心者による適当な作業でも何とかなるので夏休み、みなさんもチャレンジしてはいかがでしょうか?
次回は組立・設置編をお送りします、最後まで読んでいただきありがとうございました。