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2020年魅力度ランキング最下位!冬の栃木県をPRするための撮影記!!

みなさんこんにちは、栃木県真岡市在住の家庭発電所所長のjal_1980です。

記事タイトルの通り、2020年の都道府県魅力度ランキング結果は残念ながら栃木県が最下位となってしまいました。
毎年底辺をウロチョロしているのでいつかこんな時が来るであろうと予想していました( ^ω^)・・・

そこで今回はコロナウイルス再拡大によって来年に延期した事で予定が空いてしまった平日の休日を利用して県内を散策したいと思います。

実はディズニー旅行を計画するに当たって、以前から気になるカメラSONY VLOGCAM ZV-1をプライベートでレンタル予約していました。
カメラ機材レンタルについての記事はこちらです。

 

こちらはディズニーの予約延期と違いキャンセルできないので、せっかくだからレンタルしたカメラを持ち出し、撮影記として散策した模様を今回お届けします。
本来行くはずだったディズニー旅行延期についての記事はこちらです。

 

Go To トラベルが感染拡大の為に一時休止となってしまいましたが、屋外で密にならず県南を中心に気軽に出かけられる日帰りプチ旅行としてPRしてみます。

 


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茂木町鎌倉山の雲海

晩秋から冬にかけて見られる自然現象の一つである雲海が気象条件によりますが北関東でも手軽に見られます。

標高は約200mと低いのですが、鎌倉山の脇に那珂川が流れており、気温と比較して温かい那珂川から出る水蒸気が急激に冷やされて川霧になります。

冷え込みが厳しくなる11月位から川霧が立ち上り、風が弱いと発生した川霧が地形の低い場所にとどまる事で雲海となります。

雲海と朝日のコラボレーションは一見の価値ありです。
下の動画は2020年12月6日に鎌倉山山頂から撮影した、雲海と朝日のタイムラプス動画になります。
(下の動画はSONY ZV-1ではなくCANON EOS70Dで撮影したものになります)

撮影時間は(早朝5時~8時まで)約3時間位でしたが、目まぐるしく変化する様子を見ていると、時間を忘れてしまう位キレイでした・・・

雲海が波のようにうねりながら上下に変化しているのがタイムラプス動画だと良くわかります。

撮影途中で雲海の中にすっぽり入ってしまい、朝日が隠れてしまった&レンズも曇ってしまうのは残念ですが、祈りが通じたのか最後は見事な青空と大雲海と変化したので良かったです。
これはこれでダイナミックな演出となったので良かったと思います。

今まで複数回、雲海目当てで訪れてますが最高のシュチュエーションに出会えました。

ブログ作成にあたり、鎌倉山で撮影した2015年に撮影した過去画像を蔵出しGIF画像として公開します。
雲海の上をモーターパラグライダーで飛行している人がいました、絶景の中フライトうらやましいですね。

過去画像と比較するとタイムラプス撮影を行った2020年12月6日(日曜日)が大雲海であるかが分かると思います。

最近、新聞・テレビ等によって知名度が上がり、人気急上昇の撮影スポットになります。

 

天気予報の様に雲海発生が予想出来ないの?

気象条件によって左右される全国の雲海出現スポット&予想サイトがあります。

三菱自動車のWEBサイト『週末探検家』に全国の雲海スポット&雲海出現予想が見れます。
雲海予想出来るのは週末のみですが、行き当たりばったりよりはいいのでは?

出典:三菱自動車

三菱自動車『週末探検家』WEBサイトへのリンクはこちらです。【外部サイト】

雲海スポットに出掛ける際の目安にどうぞ活用して下さい。

 

訪れる際の注意点

標高は低くても山なのでコンビニやトイレがなく、到着前に必ず済ませておきましょう。
私が鎌倉山に訪れる際、前後に立ち寄るのは『道の駅もてぎ』です。

撮影後のお楽しみであるスイーツも後でご紹介しますね。

冷え込みが厳しいと道中路面凍結箇所があるかもしれないので、くれぐれも安全運転でお願いします。

栃木県南部は雪が積もるほど降るのはあまりないのですが、冬場は氷点下になるので路面凍結に注意して下さい。

また、履きなれたスニーカー等の動きやすい靴の方が良いですよ。

 

鎌倉山周辺地図

グーグルマップで鎌倉山周辺地図を張り付けておきます。

山頂までの詳細な移動手段については下に続きます。

 

山頂までの移動手段は車か徒歩

初めて訪れるのであれば車をオススメします。

何の事前準備もないまま、徒歩で行くのは危険だと感じたからです。
理由は後で述べます。

 

車で山頂へ行く場合

車で山頂入り口がわかりにくいので、詳細写真を載せておきます。

車で山頂までの道のりで注意点は道幅が狭く、すれ違い箇所が限られている事ですね。
どれくらい狭いかは下の動画をご覧ください。

駐車出来る台数も限られているので駐車時、行き帰りの通行の邪魔にならないよう注意しましょう。

雲海撮影時に通行の妨げとなって駐車した車があり、帰れない人がいると言ってました。

 

徒歩で山頂までプチ登山

徒歩でも標高216m・行程0.7km(700m)のプチ登山が出来ます。
ただ数値上は少なくても道のりは思っていたより険しいので油断は禁物です。

徒歩登山の駐車スペース&登山口

夜明け前にアタックするのであればヘッドライトは必須です。
なぜなら両手がフリーでないと態勢が崩れた時、手が付けず危険ですから・・・

何度も行った事がある同行者がいると安心です。

街灯も無く転落柵も最小限度しかないので、きちんと管理されている遊歩道とはちょっと違うので、私のように昼間一度試してから挑戦するのをオススメします。

 

 

山頂でのオススメ撮影方法

山頂から周りの景色を1枚の写真に収めるパノラマ撮影

コンパクトデジタルカメラやスマホでもパノラマ撮影が出来る機種が多いのでぜひ試してください。

下の写真で上段の青空はSONY ZV-1で撮影したもの、下段の雲海写真はスマホHTC HTV32で撮影(太陽周辺が白とびしているのはご勘弁…)したものですが雄大な景色が一目でわかりますよね。

出来ない場合は動画撮影モードで手振れしないようにゆっくり左右どちらか1方向にゆっくりとカメラを振ってみましょう。

カメラを振る速度は大体90度で5秒位を基本に必要に応じて調整しながら撮影しています。
広がりのある表現が楽しめますよ。

 

撮影後のお楽しみ(お土産購入)

私が茂木に訪れる際に良く購入するのが、道の駅もてぎの洋菓子工房&カフェ「バウム工房 ゆずの木」で販売している米粉バウムクーヘンなのですが撮影記当日12月15日(火曜日)は休館日でお休みでした・・・

今回代わりに紹介するのは、道の駅もてぎオリジナル商品『アイスクーヘン』です。

バウムクーヘンの中心にアイスが入っています。
中心のアイスは全6種類(バニラ・チョコ・抹茶・りんご・ゆず・いちご)で各290円です。

食べた感想は中心のアイスは甘さ控えめで、生乳たっぷりレディーボーデンに近い感じです。
30分位であればドライアイスいらずで問題なしでした。

6種類中下の写真で1つ無いのは私が購入後すぐ、道の駅で食べてしまったから…です。
購入直後でも周りのバームクーヘンは凍っていないので大丈夫ですよ。

下の写真は購入後家に帰ってきて撮ったのですがそのまま食べても大丈夫そうです。

冷凍庫から取り出した状態だとアイスが固いのでお好みでレンジで温めて好みの固さにするのも良いですね。

発売はいつからなのか分かりませんが夏場はソフトクリームと一緒に良く売れそうですね。

遠方からお越しの際はクール宅急便で郵送も可能なので、現地で一度試食してみてみてはいかがでしょうか?

小腹も満たしたところで次のスポットに移動しましょう。

 

真岡市五行川の白鳥

11月末位から3月位まで数千km離れた遠くのシベリアより白鳥が真岡の五行川に飛来します。
春先まで滞在する間、とてもフォトジェニックな被写体で色々なしぐさも面白く、見ていて飽きないです。

白鳥って物静かなイメージですが鳴き声は結構騒がしく、おしゃべりしているみたいなんですよ。

ここに飛来する白鳥は餌をもらえる人間に慣れているので、岸から近くにいるので望遠レンズが無くてスマホやコンデジでも撮影が出来ます。

 

真岡市田島周辺地図

茂木から車で約30分ほどで到着します。

白鳥飛来地周辺地図を貼り付けておきますね。

下の写真は浅間神社方面から走行中のドラレコ切り出しです。
前方右手、バイクや車両が停車している奥に白鳥がいます。

撮影日当日も駐車して白鳥を見物している人がいました。

 

白鳥オススメ撮影方法

今回はZV-1の動画撮影やハイフレームレート(スローモーション)撮影を行いました。

今回ZV-1で撮影した白鳥を簡単に編集した作品をどうぞご覧ください。

飛翔シーンでスローモーション部分がハイフレームレート撮影を行った素材になります。

この様な機能は今まで使った事が無く肉眼で見ている動きとは違った表現が面白く、ついつい夢中になってバッテリー2本とも使い切って、モバイルバッテリーで給電しながら撮影してました。
動画撮影の一種なので静止画よりバッテリー消費は多いみたいですがUSB給電&充電できるのはありがたいですね。

それと動画撮影に特化したコンデジという事で本体内蔵マイクでも付属品のウィンドジャマー(別名モフモフ)を取り付けて撮影すると通常屋外で撮影する際に風切り音が収録されてしまうのですが気にならない位、クリアに収録出来たのが動画編集の際に楽でした。
ここら辺はVLOGCAMたるカメラでとっても助かりますね。

ついでに当日撮影したサブカメラのEOS70Dでタイムラプス動画も作ってみました。

夕方で白鳥撮影を切り上げる予定でしたが、結局日没まで滞在してしまいました( ^ω^)・・・

真岡市内で夕食を取り、最後のスポット(あしかがフラワーパーク)へ移動します。

 

あしかがフラワーパーク

最後はメジャーですが、三大イルミネーション認定の足利フラワーパークです。

北関東道真岡インターから最寄りの足利インターチェンジまで所要時間は約1時間位でした。

12月の平日営業時間は20時30分までで、最終入場時間は営業終了時間の30分前なので20時です。

営業時間やチケット代は時期によって変動するので公式サイトで確認しましょう。
公式サイトへのリンクはこちらです。

JR両毛線に2018年新設された『あしかがフラワーパーク駅』からは駅を出て、そのまま直進して西ゲートから入ると近いですね。

 

あしかがフラワーパーク園内の見どころ

入園したのが19時40分と撮影当日の閉園時間まで50分位しかない中、急いで撮影を行いました。

園内での撮影ポイントとして上の動画サムネイルにありますが正面ゲートから入ると目を引くのが、大型スクリーンに投影されるレインボーマジックになります。

池の回りに植えられた花とライトを水面の反射(リフレクション)をうまく使って写真を撮れたら良かったと思います。
しかし、今回撮影時間の都合上、撮ることは断念しましたが次回の来園時に撮影したいと思います。

奇跡の大藤は2つの楽しみ方があります。

①少し離れた場所から眺める
音楽に合わせて電球色や点灯・点滅等の演出を楽しむ。

②藤棚の下で楽しむ
目線の近くに無数のライトが輝く中を歩く事でダイナミックなシーン。
スマホのインカメで自撮りしている人が多い。

写真だけでなく音や光の変化を表現できる動画も撮っておくことをオススメします。
動画撮影で気にしたいのが手振れですね。

カメラやスマホの小さいモニター上では気にならない手振れでも、PC等の大きなモニターで撮影した動画を見るとブレブレでこれでは使えない…といった事が何度もあります。

動画を撮る際は手振れに気を付けて撮影する事で、後で振り返り見ても状況が判りやすいと思います。

フラワーキャッスルは下に造花のイルミネーション・中段に城・上段に花火があり花火が周期的に点滅するのでタイミングをつかんで撮影をしましょう。

撮影する際、しゃがんで下から見上げる感じで撮影するとより立体間が出て広がり感を出せるのではないでしょうか?

こちらも次回に向けての反省点ですが、こういう普段の目線と違ったアングルで撮る際に便利なのがバリアングル(フリーアングル)液晶モニターですね。

バリアングル(フリーアングル)&タッチ液晶のカメラを使用すると次のカメラにも同じ機能を求めてしまう程、私にとって必須の機能になってしましまいます。

 

見栄えの良い写真撮影の秘訣

写真の明るさを自在にコントロール出来ると撮影がさらに楽しくなります。

イルミネーション以外の部分は暗部として沈み込ませ、見えて欲しくない部分(他人や施設管理物などは)黒く同化して目立たなくなるように微調整しています。
上のフラワーパークの見どころで説明している写真には他のお客さんがいますが目立たないように同化させています。

スマホ・コンデジでも写真の明るさ(露出)を変更する機能である露出補正の変更のしかたと使い所を初心者にも解りやすく解説した記事がありますのでぜひご覧ください。

 

オートモードだとカメラは明るく撮ろうとしてしまうので、露出補正をマイナス側に振って(露出アンダー方向)で調整して撮影していました。

 

1日撮影終えて(まとめ)

栃木県は身近に自然がいっぱいあり、同じ撮影フィールドでも天候や季節・時間帯によって異なるので何度も楽しめると私は思ってます。

インスタグラムに投稿している写真は私が住む近隣市町村の比率が多いです。
撮影場所は#ハッシュタグを頼りに訪れてみてはいかがでしょうか?

ブログ&YouTubeを初めてからインスタグラム投稿頻度が激減していますが、来年は今年より投稿出来るように頑張りますので、気に入りましたらフォロー&いいねもよろしくお願いいたします。

今回はコロナ禍でも極力密にならず、屋外に限定したPRプランとしましたが、訪れる順番や場所を組み替えて新しい発見をして頂きたいと思いまして記事作成しました。

記事作成の構想時点ではここまでのボリュームは考えてませんでした。
しかし、思いのほか撮影記を行った1日で使える素材が集まったので&お蔵入り素材の活用という事で長編記事となってしまいました。

コロナ感染数が落ち着いたらぜひ栃木県に訪れて頂けれは幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 


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jal_1980

1980年生まれ、妻と子供3人の父で真岡市在住。 趣味は写真撮影、動画編集、PCカスタマイズ等。 蓄電池やEV・PHVなどに興味・関心があります。発電した電気は売電から個人消費に変化していく過程を発信していきます。

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