みなさんこんにちは、写真・動画編集が趣味の家庭発電所所長のjal_1980です。
動画編集を行うのに必要な素材として(動画・静止画を)どのように撮影しているか今回は撮影編としてあなたにお届けします。
私が素材を撮影時に心掛けている事や撮影機材の選定、動画のクオリティーアップする方法として三脚・一脚の使用など撮影した動画のOKカット・NGカットを例に挙げて説明したいと思います。
事前準備として静止画・動画の使い分けを考えたいです。
何を(被写体)どう表現したいか?
伝えたい一瞬を切り取る事が可能
その場に居たような音声による臨場感や時間的な変化を伝えやすい
同じ被写体である新幹線のパンタグラフスパークを動画と静止画で見比べると受け取るイメージが違うと思います。
同じサムネイルなのは動画から静止画を切り出しているからです。
動画と静止画どちらで表現するかを決めるといいと思います。
撮影以前にどの様に撮りたいかあらかじめ考えておくことで、どんなカットが必要なのか?
静止画・動画どちらの方が最適か判断できると思います。
そうする事で撮影機材の選定がある程度決まります。
撮影前にどれだけ完成形をイメージする事で必要なカットを撮り逃し・失敗する事無く撮影をする事が可能になります。
テレビやコマーシャルの撮影前に絵コンテを作成する理由はどんなカットが必要か制作スタッフ全員に情報共有するために必要なんですね~
さすがに絵コンテを描く程の事前準備はしていないですが動画編集する・しないに関わらず撮影時に『何をどう表現したいか?』を考えながら撮影しています。
そうする事でただ撮影するより撮影スキルが向上したと思います。
ビデオカメラ・スマホ・アクションカム・ドライブレコーダー・(一眼レフ・ミラーレス・コンパクト)デジカメ撮影対象によって使い分け。
撮影対象(被写体)や条件・状況によって撮影機材の使い分けをする
例えば
といった具合に条件・状況によって機材の使い分けを行います。
ただ全ての機材を揃えるのは金額的にも大変なので必要に応じて私は機材レンタルの活用をしています。
機材レンタルの利用方法については下の記事をご覧ください。
撮影機材の特徴にドライブレコーダーがあるのは私はドライブレコーダーも撮影で使用しているからです。
ドライブレコーダーの特徴として小型・軽量で長時間の動画撮影に向きますよね( ^ω^)・・・
USB給電で駆動するタイプであれば身近に電源が無くともモバイルバッテリーで録画できる事とフロントガラスに吸盤固定タイプなら色々な所に固定出来る利点があります。
この利点を踏まえた上で下の旅動画をご覧ください。
この動画の冒頭シーンである飛行機の機外撮影はドライブレコーダーで行っています。
離陸前にセッティングしておけば停止するまでの間、自動で録画を継続してくれるので便利なんですよ。
この作品の移動中の動画シーンは全てドライブレコーダーなんですよ。
あなたもお持ちのドライブレコーダーで旅動画を作成してみてはいかがでしょうか?
ドライブレコーダーを動画撮影に流用する際のワンポイントとして、通常撮影日時が録画画面に表示されるので旅動画撮影時には表示しないように設定を変更すると良いですよ。
左下の撮影日時が邪魔になりますし、後からトリミングして整えるのも面倒なので( ^ω^)・・・
車以外で試しにドライブレコーダーを撮影に使ったのですが撮影中は気付きませんでした( ^ω^)・・・
編集用に素材を取り込んでみてから気付いて面倒だな~と感じたもので・・・
ピンボケ・手振れに注意!!
撮影の基本はフィックス(固定)撮影、理由は意図しないピンボケ・手振れを防げるからです。
手振れは小さいモニターで見るより大きな画面で確認すると気になりますし、見ていると不快なので極力避けたいものなのです。
撮影を補助する三脚や一脚・ジンバルも有効なので使用する事で動画のクオリティーアップする事が可能になります。
スマートフォンで撮影時、三脚の使用有無の比較動画
バーティカルキューピット(手振れ・ピンボケNGカット)
手持ちで撮影したカットは手振れとピンボケで状況が伝わりにくい。
スタークロス(三脚使用OKカット)
同じスマートフォンを三脚に固定して撮影する事でスタークロスの航跡が良く分かりやすい。
下の写真は上のスタークロスを撮影した時に使用したスマホ+アタッチメント+三脚です。
通常タイプとミニタイプの三脚とカメラを組み合わせ出来るだけブレの少ない動画を撮影する事を常に心掛けています。
下の動画は東京ディズニーシー水上ナイトショーファインタズミックですがミニ三脚と一眼レフで手持ち動画撮影を行った動画になります。
デジタル一眼レフ機の弱点であるフォーカスが迷ってしまいピンボケ発生の対策でフォーカスをあえて固定で撮影しました。
広角レンズを使用しているのであまり手振れが目立たない様になっていると思います。
私は下に貼り付けた撮影補助機材を使って手振れやピンボケ対策を行っています。
ミニ三脚とスマホ用アタッチメントは安価なのでライトに楽しむには良いですよね。
三脚については私も散々悩んだので購入&レビュー記事はこちらです。
三脚の使用を禁止している場所での使用は止めましょう、使用を禁止している具体的な場所は社寺仏閣(場所によって)・TDL(東京ディズニーリゾート)・駅構内(プラットホーム)・航空祭会場・・・等、自分が撮影したい場所が三脚使用可否を調べておきましょう。
もちろん三脚が使用可能な場所でも人混みの中など周囲の状況によって三脚の使用の他に撮影すべきかどうか適切な判断をしましょう。
撮影そのものが禁止されてしまいますからね・・・
機材が進化しているので手振れを防ごうと気にしながら撮影する事によって、手持ち動画に最適でないデジタル一眼レフでも下の様なカットを撮影する事ができます。
百里航空祭2019会場内(三脚使用禁止エリア)でブルーインパルスを手持ち撮影。
動画編集ソフトで手振れ補正を行えば使えそうなカットかなぁ~って所です・・・
やっぱりジンバル欲しいな~と思いますね( ^ω^)・・・
スマホ用は1~2万円台で買えるのですが大きく重いデジタル一眼レフカメラを安定させるジンバルは3万円台~と高価なので躊躇してしまう金額ですね。
今度試しに撮影機材レンタルでジンバルがあれば試してみようと考えています。
お金が掛かると思われがちな写真ですがローコストで楽しむ方法として活用している機材レンタルの利用方法についての記事です。
動画編集だから動画だけって事はなくて、動画・静止画の特徴を考えた上でどちらが良い素材か?
その素材を撮影するのに必要な(最適な)機材は何か?
素材の使い道を考えながら撮影する事であなたの作品のクオリティーアップに繋がると私は考えます。
動画編集(撮影編)としてお届けしましたがいかがでしたか?
最初から上手く撮影しようとせす、あなたの作品で表現したい最適な機材の選定と手振れとピンボケに注意するために撮影補助機材を上手く使いルールを守りながら楽しく撮影しましょう。
今回は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。