DIYが趣味であります家庭発電所所長のjal_1980です。
みなさんは車を良く買い換えますか?
私は出来る限り長く乗る派(なかなか買えない派!?)なので、長く乗っているとヘッドライトの(黄ばみやくもり等の)経年劣化が気になってきます。
あなたの愛車はどんな状態ですか?気になりませんか?
今年のゴールデンウィークはお出かけ不可能な状況なので、車の経過年月を左右させるヘッドライトのリフレッシュを今回取り上げたいと思います。
こんな時期だからこそ普段できないちょっとした事に取り組んでみてはいかがでしょうか?
それでは説明を始めます。
現在、市販車のヘッドライト材質は樹脂だからです。
私が免許取り立ての頃(今から約20年以上前)のヘッドライトはガラスと樹脂が半分づつで移行中といった感じでした・・・( ´艸`)
曲面等の複雑な形状や部品重量・コストの面からも樹脂素材の方が都合が良いので変化していったのですね。
太陽光線にはあなたもご存じの通り、お肌に有害な紫外線が含まれておりまして、この紫外線が樹脂の劣化の原因となります。
新車で買った車はヘッドライトの表面もコーティング処理してあるので直ぐに劣化しないのですが、長い間にコーティング剤が剥がれてしまい樹脂の劣化が始まります。
下の画像の様に劣化の初期症状として、透明なヘッドライトが白っぽく曇ってしまいます。
下のVOXYは平成22年(2010年)登録車なので新車から約10年経過しています。
別の車ですが、更に経年劣化が進行すると黄ばみも出てきます。
これだけ劣化すると夜間走行時ヘッドライトが暗くなってしまい安全運転にも支障が出るので何か対策を行う必要がありますね( ^ω^)・・・
ヘッドライトが曇っていると古い車だなぁ~と感じてしまうのは私だけでしょうか?
劣化の状況によって2つのリフレッシュ方法のどちらを行うか決めましょう。
今回、記事作成に当たり、2つの方法をどちらも実施したので順番に説明していきますね。
上のVOXY位の曇りであれば市販のヘッドライトクリーナーを使用してリフレッシュします。
おすすめは研磨剤(コンパウンド)とコーティング剤が別々になっているタイプです。
表面が白く曇った程度であれば少し磨く程度ですぐキレイになります。
しかし、表面のコーティング剤がないままだとすぐに劣化して表面が曇ってしまいます。
曇りが取れて透明になる理由は表面を微細な研磨剤で削り取っているからなんです。
研磨剤を使って表面を削り取っているって事はコーティングもろとも除去してしまっています。
そのまま放置すると、紫外線が直接樹脂に当たってしまい劣化の進行が早まってしまいます。
出来るだけ次回のメンテナンス期間を長くしたいので2種類(研磨剤+コーティング剤)タイプがセットになったタイプの方が良いのではないかと思います。
洗車に例えるなら水洗い+ワックスがけを別々に行う感じですね・・・
別々に行うので面倒ですがワックスに当たるコーティング剤の耐久性が長く、次回のメンテまでが長く出来る感じです。
検証していないのであくまでも私の主観的な意見ですが。
色々なヘッドライトリフレッシュ剤が市販されているので自分に合ったものを探してみて下さい。
1000円以下で購入出来るので今度の洗車のついでに行ってみてはいかがでしょうか?
劣化が進行していると表面だけで無く内側の面も劣化していて劇的な回復が難しいです。
黄ばんだヘッドライトのダイハツMAX位だと劇的な改善が難しいですね・・・
ちなみにMAXは妹の車で初年度登録は平成13年11月(2001年)です。
現在2020年だから約18年前の車ですね・・・
大きな不具合も無く快調に動いているのでまだ買い替えはしないようです。
走行距離も約12万キロを超えていても不具合発生していないのでアタリ車ですね(^^)/
いつも点検してもらっているディーラー整備で磨いてもらってもあまり改善が見られなくて。
夜間運転時に以前より暗く感じるらしく、『なるべく安く改善するにはどうしたら良いか?』相談されました。
そこで私が取った手段はメルカリで程度の良い(劣化のしてなさそうな)、中古ヘッドライトを購入して自分で取付しようと考えました。
メルカリで購入した商品が届きました。
黄ばみや曇りが無い状態なので写真の通り、程度は良好でした。
さっそく交換作業に取り掛かります。
バンパーを外すのに手間取りましたが無事交換が終了しました。
バンパーを止めているビスの場所が分からず苦戦しました( ^ω^)・・・
くるまの事で困った時はSNS、みんなのカーライフ(略してみんカラ)を見て助けてもらいました。
車いじりの際、事前に同じ車種のユーザーが整備を行って書き込んだ情報を調べられるので重宝しています。
実はビス止めだと勝手に思ってましたがバンバーサイド部は、はめあいによる固定なのでビス止めではありませんでした(;^_^A💦
まぁ~、無茶な事して妹の大切な車を壊さずに済んで良かったです・・・
劣化の進行を抑えるためにも、次のクリーナを使ったリフレッシュ方法も同時に行っておくとパーフェクトですね。
同じ名前の車でモデルチェンジを繰り返しているので名前で検索しても同じ車種とは限りませんよね。
VOXYに例えると初代・二代目・現行三代目と3つあり、さらにグレードによって細分化されているので自分と同じ車種なのか分かりにくいですよね。
そこで作業に迷った時、みんカラ等で同じ車種の作業方法を検索するのに便利な方法があります。
あなたの車の車検証に記載されている型式の欄を検索ワードに入れて検索すると同じ車種の情報がヒットするので検索効率が飛躍的にアップするので便利ですよ。
しかし、型式に頼りすぎるのは禁物です。
同じ型式でもマイナーチェンジによって微妙な違いがあったりするので型式が一緒なら同一とは限りません。
自分の車の型式とマイナーチェンジで前期・中期・後期等の情報をあらかじめ知っていると、ネットにアップしてある情報があなたの車に該当するか瞬時に選別する事が出来ます。
まぁ、ネットにある情報が必ずしも正確だとは(正確な記事を届けられるよう努力してますが・・・)限らないので注意しましょう!!
2液タイプのヘッドライトクリーナーを使用したリフレッシュの模様を動画編集したのでどうぞご覧ください。
劣化の目立つヘッドライト以外にもテールライトも樹脂なのでついでに行ってしまうと良いですよ。
私の場合、液が余ったので2台分行えました。
ヘッドライトの大きさによって余るかどうかは不明ですが1台用です。
今回私が使ったヘッドライトクリーナーのアマゾンリンクを貼り付けておきますね。
車好き以外は見た目で新しい・古いの判断をしてしまいます。
そこで劣化が分かりやすいヘッドライドをきれいにしておくことで古さを感じさせない様にしましょう。
劣化が進行すると光量が減少して安全運転に支障が出てしまうかもしれません。
劣化したヘッドライトを交換する事で、見た目の古さが劇的に変化したと思いませんか?
劣化したら交換すれば良いと考える人がいますけど、最近の車のヘッドライトは驚く程高額なんですよ。
一度自分の車のヘッドライトは幾らか調べてみると良いですよ。
大抵ビックリする位高額です、その理由は高機能・高性能化です。
ヘッドライトの光源がハロゲン ⇒ ディスチャージ(HID)⇒ LEDと進化したり、
カーブを走行方向に照らす機能や対向車を遮光する機能など次々と新技術が搭載されるようになって高額な部品となってしまってます。
車の価格が高くなっているのはハイブリット化と共に色々な新技術が搭載されているためなんですね~。
ぶつけて壊さないように注意しましょう!!
ヘッドライトをリフレッシュしてコロナが収束するのを待ちましょう。
よろしければ新型コロナウィルス分析、治療薬開発にボランティア協力をお願いしてます。
コロナの収束宣言が出たら、リフレッシュした愛車で思う存分、お出掛けを楽しみましょう!!
今回は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。