みなさんこんにちは家庭発電所所長のjal_1980です。
前回書いた初めてのドライブレコーダーの選び方からの続きで、実際に私が購入したドライブレコーダーについて製品レビューを行ってみます。
ドライブレコーダーの選び方はこちらをご覧ください。
取付方法や実際の使い勝手・画質などを今回あなたにお届けします。
TA-Creative TA-011Cという製品です。
コスパの良いミドルレンジモデルです。
どうせなら駐車監視機能も使いたいのでシガーソケットから充電できるバッテリーを同時購入してみました。
ドライブレコーダーにも内蔵バッテリーがあるので駐車監視を行えるらしいのですが購入者のレビューを見ると設定保存用のバッテリーと共有らしく、容量も少なくて設定時刻がクリアされてしまうという不具合があるらしいので別売バッテリーを購入しました。
バッテリー容量によって2タイプ(5200mA・7200mA)あり、私は大きいタイプを選びました。
バックアップ目安1カメラタイプのドラレコで約12時間です。
車を毎日使うので12時間もあれば十分です。
車の使用頻度が低く、駐車時間が長めの場合はバッテリーを連結して容量を増設する事も可能です。
私の買ったドラレコには録画したデータを保存するmicroSDが付属していないので別途必要です。
ドラレコが対応している最大容量を確認して購入して下さい。
購入したmicroSDをドラレコが認識しないといった不具合発生防止のためです。
買ったが使えないのは最悪です・・・( ^ω^)・・・
以上3つ合わせて約2.5万円なので国内メジャー製品と同じ価格帯になります。
取付は簡単なので自分で行いました。
フロントガラスに付属の粘着両面テープで貼り付けます。
機種によっては吸盤固定タイプもあるみたいです。
フロント・リヤ2カメラタイプはバックドア付近まで配線しなければいけないので取付難易度は上がります。
後述する電波干渉問題の発生も考えられるので不安なら取付を業者にお願いする事も考えて下さい。
取付場所によってドライブレコーダーとスマートキー・地デジナビ・ETCとの電波干渉が発生します。
ドライブレコーダーを取り付けてからスマートキーの認識が悪くなりました。
2本ともスマートキーの電池を交換しても感度が悪く、開錠・施錠ボタンを押しても今まで動作していた距離が明らかに短くなってしましました。
定期点検で入庫時に確認したらドライブレコーダーとの電波干渉が原因と整備スタッフから説明がありました。
『バックミラー付近は電波を使用している機器が集中しているらしく混信しているのでは?』とのことでした。
そこで行った解決手段は・・・
ドライブレコーダーの取付位置を変更しました。
今まで運転席バックミラー裏に設置していましたが、助手席側のバックミラー裏に移動しました。
操作性を考慮して運転席側に取り付けていましたが一度設置してしまえば頻繁に操作しないので大丈夫です。
電波干渉は意外な盲点でした、ドライブレコーダーを取付けてスマートキー・ナビの受信感度が悪化した方は電波干渉を疑った方がいいですよ。
特に厄介なのはETC送受信電波との干渉でETCバーとの激突は避けたいですね・・・。
助手席側に移動後、実際に高速に乗って動作確認しましたが問題ありませんでした。
電波干渉問題はこれで解決しました。
初めてのドライブレコーダーなので画質を比較するものがありません。
そこで今回はスマホ(HTC HTV32)と比較していきます。
画角と色味のの違いではなく白飛び・黒つぶれの有無に着目して下さい。
トンネルを出た所の差が若干ドラレコ優勢といった感じですかね。
看板等の黒つぶれに若干ドラレコ優勢といった感じですかね。
交差点で前方停車のナンバープレートの白飛び耐性を比較するとドラレコが圧勝です。
スマホと比較して色々な状況下でもドラレコの方が白飛び・黒つぶれ耐性が強い事が分かりましたね。
動体検知機能を使った駐車監視機能については実用性に問題があります。
メニュー項目で動体検知モードのONを設定してバッテリー等で電源を供給すると駐車監視機能が設定出来ますが説明書で走行中はOFF推奨とあります。
動体検知をONにしておくと録画が継続しない場合があるとの記載がありました。
下の写真はスマートフォンとドライブレコーダーの比較検証動画を編集している画面のスクリーンショットですがタイムライン上に赤枠で囲った部分が録画データの欠落箇所です。
動体検知をON状態のまま走行するとドライブレコーダーの録画データに欠落が発生してしまう事が解りました。
データ欠落間隔も欠落時間も不安定なので動体検知機能による駐車監視は使わない結果となりました。
停車時に毎回動体検知をONにして運転時にOFFにするといった運用をすれば可能ですがいちいち面倒ですし、設定の切り替えを忘れて大事な場面でデータが欠落しては本末転倒なので使えないと判断しました。
いくら自分で気を付けていても相手からのもらい事故もあります。
いわゆる避けられない事故っていうやつですね・・・
事故に遭遇してその時の状況を証拠として提出する事が出来れば心強いですよね( ^ω^)・・・
昨今問題となっている煽り運転被害や逆走などの被害に遭わないのが一番良いのですけど、万が一被害を受けたり事件・事故を現場に遭遇した状況でも能力を発揮してくれることを期待しています。
家族でドライブ中にドラレコで撮影した危険な状況はこちらです。
対向車線を越えて無茶な追い越しをかけるバイクですね・・・
私の車両の裏にも後続車がいたので急ブレーキは行えず、『おぉ~!!』っと思わず声が出てしまいました( ´艸`)
事故にならなくて良かったと思います。
みなさんがこの様な状況に遭遇しないことを願って記事を終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。