こんにちは家庭発電所所長のjal_1980です、ドライブレコーダーを導入・取付を行う人が増えてます。
各社から色々なドライブレコーダーが発売されてますが初めてのドライブレコーダー選びは迷ってしまいますよね。
私も初めてドライブレコーダーを導入するに当たって選び方と導入までの流れを記事にしてみました。
あなたにぴったりのドライブレコーダー選びの参考にして下さい。
ドライブレコーダーは目的によって選択する製品がある程度絞れるのでまずは導入する目的を考えましょう
1カメラ(前方のみ記録)・2カメラ(前方・後方どちらも記録)・360度全周記録
1カメラより前後カメラや360度全周記録カメラだと多重事故の記録にも役立ちます。
バッテリー内蔵式(または別売オプション品にて対応)・ショックセンサー・動体検知機能
停車時はドライブレコーダーに電源が供給できないので稼働用のバッテリーが内蔵されているタイプか別途オプション品を使用しないと出来ないタイプがあるので注意です。
2カメラ(前方・後方どちらも記録)
導入目的によって必要な機能が異なります
煽り運転の被害を残せるから2カメラ(前後)方式が増えています。
万が一被害事故に遭っても前方のみと比較して、周囲の状況も記録出来るから安心です。
大きく3つの価格帯に分かれます
・5000円以下 ローエンド LED信号に非対応、耐久性・画質に難あり
・5千円~1.5万円 ミドルレンジ 初めてのドライブレコーダーにオススメ
・1.5万円以上 ハイエンド GPS内蔵で車速・場所が記録出来る、記録メディアのメモリーカード付属等の高付加価値モデル
初心者はなるべくローエンドを避けてミドルレンジからハイエンドモデルを選んだ方が無難です。
理由はローエンドモデルは海外製で説明書の日本語翻訳や取付方法の説明が変だったり、最近増えいているLED信号に非対応、耐久性・画質に難ありの製品が多数あるみたいなので私は避けました。
ドライブレコーダーはカー用品店だけでなくホームセンター・家電量販店・ネットショップ等どこでも取り扱っています。
どこで買うのも自由ですが取付を依頼するか、自分で取付するかで考えます。
取付を依頼する場合、購入した商品しか取付を行ってくれない所や持ち込み商品の取付の場合、取付工賃(作業代金)が高くなってしまう傾向なので注意が必要です。
ドライブレコーダーを比較するに当たって重要なスペック表記について説明します。
最近増えているLED信号は短い周期で点滅を繰り返しています。
あなたは周波数という数値は知っていますか?東日本は50Hz、西日本は60Hzに分かれています。
新潟県の糸魚川と静岡県の富士川を境に、日本を分断するような形で分かれています。(混在している地域も一部あります)
日本の電気の周波数は、静岡県の富士川あたりを境に、東日本が50Hz(ヘルツ)、西日本が60Hzと異なっています。これは、1896(明治29)年に、当時の電力会社である東京電燈がドイツ製の50Hzの発電機を、大阪電燈がアメリカ製の60Hzの発電機を、それぞれ導入したことが発端です。
日本全体で周波数を統一する検討も行われてきましたが、電力会社と消費者双方が設備を交換する必要があるなど莫大な費用がかかります。政府の試算では、発電機や変圧器など電力会社の設備交換だけで約10兆円が必要とされています。
それでは実際にLED信号が点滅している様子をご覧ください。
人の目では点滅していない様に見えるLED信号もカメラで撮るとチカチカ点滅しているのが分かりますね。
安い海外製ドライブレコーダーはLED信号に対応していない物もあるので注意が必要です。
対応していないドライブレコーダーは信号の点滅とシャッタースピードが同期してLED信号が見えなく(消灯状態に)なってしまう恐れがあります。
これではドライブレコーダーとしての役割を果たせないので必ず確認する必要があります。
視野角とは写せる範囲を表し、数値が大きいほど写せる範囲が広い事になります。
下の模式図で●がドライブレコーダーだと青線(角度100°)より赤線(角度150°)の方が録画範囲が広い事が分かります。
視野角をシミュレーションしてみました。
下の写真は赤枠が対角視野角150°のドライブレコーダーに対して青枠が対角視野角100°の写る範囲をシュミレーションしたものです。
下の画像を見ると左上(対角視野角80°)に対して右下(対角視野角150°)の方が広い範囲を写していることが分かりますね。
広い範囲を写せる方が自車に対する周囲の状況を録画することが出来るので良い事が分かります。
ダイナミックレンジとは明暗差を補正する機能を意味します。
逆光状態になった場合、白飛びや黒つぶれを補正する機能が付いているとどんな状況下でも安定した画質を確保する事が出来ます。
WDR(ワイドダイナミックレンジ)やHDR(ハイダイナミックレンジ)機能が付いていると良いです。
下の写真は夕日の逆光状態で看板の見え方を比較した画像ですが左上に比べて右下の方が看板の視認性が若干優れているように思えます。
下の画像は夜の交差点ですが左上はナンバープレートが白飛びして読めませんが右下の方はしっかり判別出来ます。
あまりにも鮮明なので一部消しています。
このようにダイナミックレンジは昼間だけでなく夜間でも自車のヘッドライドによる反射や対向車のヘッドライトによる逆光状態でもきちんと記録するために必要な機能です。
暗所性能は暗い部分でも明るく、きれいに写せるの能力を表します。
周囲の明るさが左上の方がノイズも多いですが明るく、右下の方が自然ですが暗いですよね。
街灯やヘッドライトなどの光が当たらない部分は黒く沈んでしまいます。
暗所性能はダイナミックレンジと相反する要素なのでバランスが難しいですが、夜間によく運転する方はダイナミックレンジより暗所性能を重視した方が良いですね。
駐車監視を重視する方は駐車する場所の明るさが暗い場合は暗所性能を重視、街灯がある場所に駐車する人はダイナミックレンジを重視した方がいいと思いました。
自分で取付するならシガーソケットから電源を取れる方式が良いです。
配線を間違えて車のヒューズが切れたり、バッテリーが上がってしまう恐れがあるので・・・
GPSを内蔵したドライブレコーダーは時刻補正機能やおよその車速、移動経路の記録など付加機能があったりします。
ドライブレコーダーとして必須機能ではないと思います、付加機能はお好みでどうぞ。
あまり特殊なファイル形式だと再生に専用ソフトが必要になるといった事が面倒なので汎用性の高いMP4ファイル形式が良いと思います。
TA-Creative TA-011Cというドライブレコーダーです。
日本製メジャーメーカー製ではありませんが価格帯はミドルレンジで画質とコストパフォーマンスを重視して選びました。
最近のトレンドである前後2カメラではなく1カメラですが自分で取付を行うのでシンプルな方が良いと判断しました。
次回は購入したドライブレコーダーの取付と商品レビューとしてスマホカメラとの画質比較などをあなたにお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。